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舌の根の乾かぬうちにREGZA Tablet AT3S0を購入してしまった。ちなみに売り場はSony Tablet一色。もの凄い宣伝費だろうなあれ。REGZA TabletはSony ReaderやICONIA TAB A100よりも小さい扱いなほど。ちなみにその辺りの売り場には人はまばらもまばらですが、iPad2のところには人がうじゃうじゃ。
で、問題のこれなんですが、やはり動作のカクつきが気になりました。初めのうちは。無理にデスクトップを3Dで動かすなよと思うほど。デスクトップにガジェットやらなんやらをおけるのは結構便利。でもこんだけワイド画面であっても、デスクトップにアイコンやらガジェットをおける領域は正方形なんですね。これ。回転するのに対応するためなんでしょうけどびみょーな気持ちになります。
あ、Android 3.xのことしか知りませんが、アイコンを必要な分だけデスクトップにおけるのは便利です。ごちゃつかないので。でもそれ以外は一覧するしかなくてそっちは若干不便です。自動並び替えで階層もなにもないので色々入れた後はわかりにくくなります。
ちなみにgoogleアカウントとの紐付けは後からやろうとしたら失敗しやがりまして、初期化してからやり直しました。何が良くなかったのかは不明。外部アクセスに失敗しまくってたかと。
あと、パスワードを入力するエリアで、非表示と表示を切り替えるチェックボックスがあったりしますが、無い場合とある場合があったりして標準でも統一感が若干崩れてますねこれ。
Androidマーケットは色々あって面白いです。この端末は電子コンパスとGPSがついているのでコンパスは入れておきました。あとAVG。それと何が無くてもOperaです。Opera mobileとかFirefoxが使えるだけでiOSとの差別化になりますね。ブラウザ違うのなんて気にする人はTablet使うなって話かもしれませんが結構重要です。
ちなみにOpera mobileはOpera miniとは違ってちゃんとしたレンダリングしてくれますので特に不自由なくいけてます。でもちょっと固まったりするけど。
Androidマーケットじゃなくても野良APPをインストールできるのも利点ですね。実は常々思っているのですがWindows風土に慣れきったせいか、自由にオンラインソフトといいますか、野良ソフトを入れまくりたいのです。
Linuxディストリビューションでパッケージ管理されているような雰囲気も悪くはありませんがやっぱり野良で入れられてこそですよ。ほんと。アップデートの手間なんかはありますが。
ちなみにLinux界隈では好みにあったものを探すのはわりかし大変だと思います。Windows界隈の圧倒的ユーザ数とその時間の長さからくるこなれた感じと日本のユーザ&開発層の厚さはまだまだWindowsの野良ソフトでも有利ですね。ちょっとした例だとエディタとかいうことになるんでしょうが、あれがいいとかこれがいいとか言っても手がなじみまくった例のアレには変えられないとかいう話があります。機能面で言えばEmacsカスタマイズしろってなるのかもしれませんけどね。ちなみに先日デスクトップをキャプチャしまくろうと思ってちょっと探しましたがアレがいいとかこれがいいとかいう紹介やらなんやらを見ても2~3のソフトだけを紹介しているだけで、しかもそれらは私の用を満たしませんでした。即ち、黙って連続してキャプチャをファイルに保存するだけで良いのですが、メモリにも残しておくとか、日本語ディレクトリに対応していないとか。じゃあ作ろうかと思ったほど。需要は確実にあると思うのですがそういうことをする人は限られているのでしょう。ちなみにライブラリの依存関係も面倒ですよねぇ……。
話は戻ります。Opera mobileはカスタマイズがあまりできないのが残念です。標準の検索エンジンをかえるオプションもありませんし、サイト毎の設定もありません(少なくともUI上は)。もう少し設定したいなと思いますね。一方、Flashも動くのと、OperaはUAを切り替えられることもあって、通常見ているサイトが本当に通常のまま閲覧できたりします。専用のサイトに吹っ飛ばされるのも確かに見やすいし扱いやすいので(なにしろタッチ操作と小さい画面です)いい面もありますが、そのまま同じ物を見ることもできるのは安心度が違います。
ちなみにAndroidマーケットで色々入れようとしていると許可する内容が表示されますが、大抵オーバー気味に許可しないといけなくなっていて不気味なのであまり入れたくなりません。なんで電子コンパスなのにネットワークと連絡帳とディスクアクセスを許可せんとならんのだ!?とか。実際はやっていないとしてもこれは有象無象なのでチェックできないAndroidマーケットの一つの悪い部分でしょうね。せめて一つのAPP毎に許可する項目を選択できればと思います。サンドボックス内なんだからやればできるはず。
で、ハード面とからめてきますが、微妙にスペック不足っぽいのが一つ。コレはもうちょっとドライバとかとOSがブラッシュアップされれば多少よくなりそうですね。まあJavaっぽいプラットフォームだと限界もありそうだけど。次世代になるとTegra3とかがいて消費電力は平均して減るわ、パフォーマンスは上がるわというのが待ち受けています。他のベンダーもだしてくるでしょう。Androidも4系になってスマートフォンと統合されますのではっきり言ってまだ買わない方がいいんじゃないかと。
7インチで1280ぐらいの解像度なのですが、タッチ操作がやりにくいサイズのアイコンがありますね。10インチ前後を想定しているのかもっと解像度が低いのを想定しているのかわかりませんが、となりのを押してたーは割とあります。
ソフトのほうなのかタッチデバイスの方なのかわかりませんが、吸い付けるようにフリックやドラッグをしているつもりでもクリックになったりドロップになったりします。液晶に油脂が巻いてくると滑りが良くなって操作ミスが減るようなレベル。滑りのいいフィルムがあったほうがいいかも。
画面サイズは布団にもぐって使うにはそこそこ満足レベルだと思います。その辺で動画をみるとかいうにはやっぱり10インチぐらいあった方が見やすいです。特に起きている場合はそうですね。視野が断然広くなるので。
重量はこんなもんかと思う程度でしょうか。軽い!? と店頭では思いましたが、こんなもんだと思うようになりました。店頭では立っているため力がでやすいので注意が必要です。寝転がって上に腕をあげて使うにはこれでも重いかも。iPadは当然重いです。あれは据え置きか立ち持ちですかね。
分厚いです。
サスペンドしていてもLEDが点滅で教えてくれます。が、もう少し暗くても良いよ。
充電はそれほどかからない。でも早くはない。専用ケーブルですが太くてごつい。せめてmini USBぐらいにして欲しかった。ちょっと持ち歩きたくない。ACアダプタもごつめ。専用のドック(?)コネクタが正直鬱陶しい。
電池の持ちはサスペンド状態でも悪い。夜に満充電しておいて翌朝になると90%切っているぐらいの感触(何時間で何%とかはお待ちください)。iPod touchでもそんなに減ってないんじゃない? と思うんですが。
GPSは感度がそれほどよくないですね。
ちなみにAndroidマーケットの評価はあまり信じてはいけないのが既に常識です。少なくとも日本の評価は悪い時にほど書くので、悪いことばかり書かれます。デバイスがこれだけある中で、一緒くたに動作しないという批判を評価に書くのはきっと間違いでしょう。
まだネットブックを持っていない人にはまずネットブックをお薦めしたいかなあ。
上でAndroidとiOSの一つの差別化になっていると書いたFlashですが、ようやく携帯型デバイスでのサポートを切るようです。でもようやくといったけど即座に打ち切るようでこれは時期尚早ですね。
もともとFlashは嫌いでして。それというのも32kbpsの通信回線で低スペックマシンを使っていたという時代の長さと、セキュリティホールありまくりってところによるんですが、動画サイトのためには絶対必要な物であったのであるマシンには入れるというようなことをしています。
スティーブ・ジョブズ氏がこき下ろしてそれに反発していたりしたようですが、そもそもがプラグインとして使用しないといけないという性質は携帯型の限られた資源しかないデバイスには向かないでしょう。それに加えてようやくHTML5の素地がそろってきたことで世代の交代時期と相成ったということです。
ただし、いきなりやめるのはやめて欲しいですね。恐らくこれから5年後になれば先進的な7割程度のサイトはFlashを無くしてくるでしょうが撲滅はできないはずです。ある程度のところで利用を見限る必要はあるでしょうがユーザとしては困るはず。MacromediaでなくてAdobeだもんなあと思わせる一幕でしょうか。
iPod touchとiPadが電話機に!IP電話「050 plus」が対応
050 plusがごく一部で注目を浴びているが、この度iPod touchとiPadも対応機種になった。一杯あるAndroid端末はキャリアのやつ以外はそうそう増えないだろうと思うがまあそれはそれだ。災害時にもわりかしつながりやすいんじゃなかろうかという憶測もあってじんわり契約されるんでないかな。キャリアにとってはたまったもんじゃないだろうけど、3G回線のパケット網でもWi-Fi通信でも通話できるのでユーザが増えると面白い。PHS網とは全然違うわけだが、なんとなく近しいものを個人的には感じる。PCでもつかるしこれは契約かなあ……。
ドコモのLTEがばかっぱや! というのはそりゃあユーザ数が飛び抜けて少ないので今は当然としてどうなるのか。一方のソフトバンクは900MHz帯をもらえるもんだと思って暴言吐いてるし。ほんとそういうところ嫌いだわ(まだ貰えてないのに勝手に基地局作ってるとかね)。アンテナも増やしたのは都市部のミニアンテナばかりの用ですし(ミニにしてはハイパワーっぽいという噂もあるけどそれは干渉を生むだけじゃない?)、技術的にむちゃくちゃなのは相変わらずな企業体質なようで。欲しいのは大規模アンテナとそれのカバーエリアなわけで、周波数以前に考えなきゃいけないことがあるはず。アンテナ計画技術者いるだろうになにやってるのかと……。そりゃあイーアクセスの重鎮も怒り狂うはずですよ。
どうでもいいんですけど、LTEってソフトバンクとイー・モバイルはそれほど積極的でなくて、DC-HSPAに当面注力するイメージだったんですけど、そうでもなかったみたいですね。でもこの二つのキャリアでかいアンテナ立てないイメージがあるからなあ(周波数帯が高いってのもあるけど)。http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20111027_486743.html では半年から1年ぐらいで900MHz帯無線機を1万とか言ってますが、携帯電話の象徴でもあるようなでかい基地局は1つで億と言われていたほどですし、ロケーションもめちゃくちゃくうのでそれはないでしょうね。やっぱり小型基地局なんでしょう。http://www.icr.co.jp/newsletter/report_tands/2009/s2009TS244_3.html とかみると二年前のビジョンと全然違うこともわかります。動きが速いといえば聞こえは良いんですが、ロケーションというのはかなりの数が個人の軒先ぐらいのところにあるので、それだけその土地の人に説明をころころ変えていくことになるのでは? http://wirelesswire.jp/Inside_Out/201111021900-3.html これとかではLTEはてんで先のようでもあり(2015年と書いてある)、http://gpad.tv/topic/softbank-lte-smartphone-2012/ を見ると2012年ですぐとも見える。答えは900MHzは2015年からなんだが、全然まとまっているところが見つからないのは実は言うことがころころ変わっているからに他ならないのだが。ドコモとKDDIは全然変わってませんからね。
ちなみに http://mainichi.jp/select/biz/news/20111103k0000e020007000c.html では2012年中にLTEを2G帯で開始とあります。どれが本当かわかりませんけど、恐らく強引に開始するでしょう。
それと孫さんが、「当初はHSPA+で展開し(略)追加されればLTEへ一気に移行する」と言っていますが、そんなエリア展開で大丈夫なんでしょうか? いやそりゃあ調整はするでしょうけど、方式が違えば伝搬も違うのでまたエリアがぐっちゃりしないか心配ですよ。
ちなみにドコモは2014年度末までにLTE基地局を5万局だそうで、KDDIは同29,361局とのこと。帯域にソフトバンクより余裕があるとはいえきちんと計画を立ててくるのは信頼感がありますね。言う前にやってくれるのがやはり嬉しい物です。言ってもやってくれないのはまあいやなんですけど。とはいえ、この計画を立てまくって綿密な基地局展開計画をたててくるこの両社がこれだけの基地局を用意するということはそれだけトラヒックが逼迫する予想ができているということですね。
あと、面白い広告が、ウィルコムについてきたXGPをTD-LTEにして展開するやつ。SoftBank 4Gというやつですね。2012年度末に全国政令指定都市人口カバー率99%とうたわれていますが、なんで全国政令指定都市に絞って99%とかいばっとるのと。いやあ、これ紛らわしい広告ですよ。全人口カバー率だとどのぐらいでしょう? 8割とかいくんですかね?
TD-LTEはもともと弱いデータ通信が逼迫逼迫なソフトバンクのつなぎの切り札なんでしょうけど、FD-LTEも同時進行するっていうのに大丈夫なんでしょうか? スマートフォンのトラフィックをオフロードできないのでは? と思ってしまいます。少なくとも一番多いであろうiPhoneはやらんだろうに。
auがMNPで1位になったというお話もありました。iPhone効果だどうだと言われていますが、孫さんは勝利宣言をしたようで。どうやらauとソフトバンクの半々でちょっとソフトバンクが多いかな? という程度の割合でiPhone 4GSは売れているということですが、今まで数年のアドバンテージと、やおら宣伝をしていたのに半分とられてんのかよとどこかの人が言っていました。たしかにauはギリギリになって発表したわけで、知名度なんてずーっと低いはずですからね。ちょっと発売前は弱気だったようですが強気に戻って一安心(?)でしょう。
ボイジャーあたりでもオンデマンド印刷製本のこういう話がありましたが、それがコンパクトなシステマチック状になって店頭用等に使用可能な状態で落ちてきたってのがニュースですね。
200ページ一冊を5分というのはなかなか早いんではないでしょうか?
PDFも出せるということで、近い将来にはこれが導入されている書店かどこかにコミケ直前に長蛇の列が……なんてことになったら面白いですね。
人間の脳細胞では遺伝子組み換えが高頻度に起き、各細胞ごとにゲノム(全遺伝情報)が異なっていることを英エディンバラ大学や理化学研究所などによる国際チームが発見した。
参照先はそのうち消えてしまうと思いますが、血液の100倍以上のオーダーで脳細胞はゲノムに変化があったそうです。
記憶にかかわっているかどうかは定かではありませんが、少なくとも細胞の機能ごとにゲノムの突然変異度が変化しているということになります。紫外線等の外的要因も指摘される中で、突発的なコピーミスによる突然変異もあると言われていますが、それどころか自発的に積極的に変異を起こしているのかもしれませんね。
携帯のメールってEメールでもショートメールでもあったら教えてくれますねぇ。特にEメールですねえ。これは網が通知に対応しているから電池消費も少なくできる技。
電池はともかく届いたのを通知する仕組みが方々のメールサービス(つーてもYahoo MailとかGmailとか)があるようですね。詳しく調べねばならんところですが、IMAPを要求するあたりPush-IMAPなんでしょう。コネクション張りっぱなしでIDLE投げるってリソースへいきなの? と思いますが平気なんでしょう。
Thunderbirdなんかは対応しているといううわさ。RFCすら読んでないし正直こんなの書くとノイズにしかならないとは分かってます。
一般のメールでやるにはこれなんでしょうけど、スマートフォンでやるとスマートじゃないですね。一般のPCでのMUAだとスマートですね。Thunderbird以外はどういう対応状況なんでしょう? 国産MUAは普通はコネクション張りっぱなしはしないと思いますが……。
ずーっと個人的な課題ですが人工知能の演算なんかはGPGPUがすごくよくマッチすると思います。脳内、身体、外界、音声合成(物理演算で)等の案はもってますが、案外やったらすごくいいのができるんじゃないかしら?
先日、iPod touchを購入したことをちらっと書いた。普段ろくに音楽は聴かないので驚くほど使いどころに困る。
iOSなもんで、App Storeを覗いてなんとなく使えそうなものをあさったりしてみたが、かなりの数がiPhone用かiPad用だったりして、iPod touchをキチンと考えていないものがある様子。ちゃんと考えてるものがもちろん多いですけどね。
それと、Apple IDの登録削除はひどく大変ですね。大変というか問い合わせフォーム(分かりにくいところにある)から問い合わせると事務的ながら「削除!? お前ばかじゃねーの?」という気持ちが込められた内容の長々として一般人にはひどく分かりにくい確認のメールがタイムゾーン-700から届きそれに理由をつけて返信することで完了します。登録が自動なのに解除が手動(しかも登録は数分なのに解除は一ヶ月~二ヶ月かかるとのこと)というのはどうなってるのかちょっと疑いたい。
閑話休題、いくらなんでもそんなことをするために購入したわけではありません。とりあえずiPod touchとしての本来の用途であるところの音楽プレイヤーとして活用しようとしています。全然ファーストインプレッションから抜け出せていませんが、PCに接続したときに外部メモリとして認識しないのは使いにくいと思います。iTunesを強制されるわけですが、iTunesって結構重い上にAppleの想いを無理やり載せてきてるのでWindowsでは使いにくいです。あとはUpdateかけると罠だらけだし。って、このあたりは私がAppleの思想に納得していない部分があるからですね。ハードは結構いいと思います。iPod touchは4thでもスペックが低いのでたまにひっかかりますけどね。再生音に関しては好みもあるだろうしパスで。
あ、また脱線した。で、手持ちのCDでも入れまくろうと思いましたが10年ものとかばっかりなんですよねぇ。20年~10年ものにまぎれて気まぐれで買った数年前のが1枚2枚あるってところ。AAC 190kbps前後程度で500曲ぐらいになりましたが2GBぐらい。いっぱい入れられるのは面白いけど全然これだといっぱいじゃないですね。
ちなみに聴く機会が無さ過ぎますね。歩行中に聴くのは危ないのでどういわれようとやりたくありません。電車といわれても今は乗っていないわけでして。
しかし、今はイヤホン市場がカナル型ばっかりですね。遮音性があるので音漏れも外部音の侵入も防げますが違う選択肢もあっていいんでないかい?
ちなみにiPod touchの最小音量にしてATH-CKS55iで聴いてみるとボリュームがでかすぎて困ります。楽曲側いじれってこと? インピーダンス高いやつで聴くか、カナルじゃ無くするかなんかしないといけないってわけですかね。
しばらく使ってみるしかないですね。
気合を入れなくてもちょちょっと使えてボタン操作という大雑把にがががっとやってもうまくいかないことがあるものと比べるとやっぱりいいと思います。
ただ、慣れていないってのが多分にあるとしてもフリック入力は高速入力に不安を覚えますね。ボタンだとクリック感があるので分かりますし大抵入力をバッファリングしてくれますが、フリックは指先の調子でうまく感知してくれないことが今のところ多くあります。これで表示が追いつかないってことは私には到達できない領域ですが(処理速度が速いのもあるが、手がそこまで動かない)、熟練せずとも熟練してもそこそこの入力速度は得られそうですね。
これも含めてもう一度、しばらく使ってみるしかないですね。
恥ずかしながらiOSデバイスをさっぱり触ったことがなかった。現世代のMac OSもまだだがそれはいまは置いておこう。
ちなみにAndroidも恥の上塗りだがようやく触った。しかし店頭でAndroid 3.xの端末をちらさわりしただけなので微妙だろう。Android 2.xなんかはiOSと似たようなアイコンが整然となったデスクトップ(?)だが、Android 3.xでは煩雑に置けるようで、店頭のホットモックはさながらデスクトップに色々置く人のPCみたいな状態だった。しかもそれが幾画面も簡単に切り替えられるものだから……。それはもう大変なことになっていた。
話を戻してiOSとiTunesとその他の周辺をiPod touchで微量体験させてもらっている。結論の一つが、『これは大容量ストレージを搭載した端末が必要なわけだ』だろうか。
iPodが売れてきたときもいつものように時流から外れたところですごしてきたのでそんなに売れているとは知らなかったし、ストレージ容量を聞いて少し面食らったのを覚えている。数10GB単位で乗せていると聞いてだ。ずーっと以前(前世紀レベルの以前だ)から携帯用のソリッドプレイヤーはあった。Rioなんかの時代で、それこそフラッシュメモリが高価だしそんなに大容量のものも無い時代だから32MBとか64MBとかだった。ただし、あったものはあったのでiPodがそれほど革新的なものとはさっぱり思えなかったが、なるほど、iPodが偉かったのはiTunesというソフトをそのまま持ち出せるということだと気づく。タグなんかは個人的にはこと音楽に関してはどうでもいいがライブラリから厳選するという作業をせず何時でもピックアップして聴けるわけだ。iPod自体は特に音がいいわけでもない。容量がでかくてどかんと入れて持ち出せるものなのかと。
iPod touchが出てiPhoneがでてiPadがでて、そこらで使われてるのはiOSなわけだけども確かに感心する点はある。特定ハード向けにブラッシュアップする姿勢と過去にとらわれない姿勢。操作を簡便にする姿勢。新しいものを取り入れてそれを生かすというのは実は結構難しいのですばらしいと思える。
iPod touchでもiPadでも操作性は同じ。Android 2.x と 3.x でかなり違うのとは確かに異なるアプローチだ。そして、確かにAppleの思想だとこうでなくてはならんのだとも思える。
iOS5だかあたりからはiTunes Store近辺で購入すると端末側でも勝手にダウンロードしてきたりする。iTunesであれやこれやをつなげるととにかく同期してくる。
つまり、どこでどの端末を動かしても常にすべて同じことができるということ。学習も必要以上にいらないし、何を使っても良いのでアッチで小さい子でこっちでは大きい子という感じで違う端末を使っていても常に同じことができる。
ああなるほど、これは信者が出るわけだ……。
が、個人的には薄気味悪い。固体番号を執拗に登録させようとしてきたあたりで既に薄気味悪かった。なんで名前や連絡先もいれさせるの? と。電話番号入れないとダメとか(保証のためでも普通は保証書とレシートで大丈夫ですよね)いうところで気持ち悪さが始まる。
移動履歴をしこたま溜めてたという話もあるが、そのあたりを絡めて曲解すれば個人を監視したがっているように思える。というか、Googleなんかはそう思っているのは事実と確信したいほどだ。
無線LANしか使えないモデルでも位置情報というのが取れる(無線LAN電波がいっぱいあるところ限定)し、GPSではもうそれは常に取れるだろう。
上記で、iTunes Storeあたりで落としたら端末でも落とすか出てきたと書いたが、端末とユーザーが紐づいていて、常時通信していないと出来ないわけだ。しかもプッシュかロングポーリングかわからんがあからさまにリアルタイムだ。
リアルタイムに監視してますよ。と言われているようだ。
楽しめることは間違いないが、ちょっとというか激しく気持ち悪いですね。はい。日本メーカーだと自問自答と自主規制が各個で働いてくるからなかなかここまで思い切ったののは出せないんだろうなあとも思いますね。ちょっとやりすぎな気がしますよ。
2011/10/23追記
同じような(むしろもっと過激に)理由でGoogle系も困ってます。Googleから完全に離れることは現状ではひどく難しいです。
いままで敬遠しまくってきたタブレット端末とかスレート端末とかスマートフォンとかですが、ぼんやりしていると携帯なんてスマホしか無くなりそうな勢いなので(未だに疑問なんですがなんで電話じゃないものを電話にするんですかね?)、いくつか新商品も出たので触ってきました。
iPhone 4SがでてきたのでそろそろiOSには触っておこうと思って触ってきました。まあiPod touchも触ってますけど。
iOS周辺に関しては後述するとして、かなり出来はいいと感じました。A5プロセッサのおかげもあるのかちょっと触っても引っかかりがなくスイスイと動きます。確かに小気味いい。ホーム(って言うの?)の見た目はアイコンがずらっと整然と並んでいるだけです。色合いも落ち着いているし画面も綺麗(グレアちっくだからよりそう感じるんだと思いますが)。iPad2になってエッジの処理がよくなったとどこかの改造バカさんもおっしゃっていましたが、確かにあの形状だと手のひらになじむようです。厚さも薄めだけど剛性もあるし、問題なさそう。
惜しいというか苦手なのがあのクローズさと、管理体制と、Flashサイトがだめなこと(アプリ間連携とかもあるけど)。あと片手で持ち歩くには流石に重いですね。軽いとは言ってもずっと持っていると疲れるレベルです。
AT700はまだだったようで、モックもありませんでした。AT300とAT3S0を触りましたが、ディスプレイのコントラストと輝度がよくないですねぇ……。あとAT3S0のほうを重点で触ってきたのですがずいぶん引っ掛かりを感じました。SONY Tabletが異様にスペースを使っていたのに対してREGZA Tabletは全然だったのも気がかりですが。SONY Tabletのほうがまだサクサク動いていましたね。
AT300に関してはちょっと持ち歩くのは躊躇しちゃいますかね。ちょっと重いです。
AT3S0はAT300を縮小したようなモデルで、厚みはあるし、サイズ対比として軽くもありませんが小さいだけでずいぶんいいです。いや、別によくないけど。
買おうかと思っていたけどこれだと見送りそうなレベル。ちょっと残念。
ICONIA Tab A100もありませんでした。
打って変わって電子書籍リーダー。REGZA Tabletよりもさらにひどい扱いに……まあ市場がないので仕方ないんですが。
電子ペーパーはやっぱり見やすいですし、ものすごく薄くて軽い端末ですね。旧機種との速度差は感じませんでした。
電子ペーパーだけに現状まだ難しいのは分かっていますが、やっぱり切り替えに時間はかかりますね。普通に読む分にはギリギリ不都合を感じないレベル。ただ速読や流し斜め読みは無理です。切り替えが間に合いません。
欲しいけど、多分使わない端末になりそうなんですよね。。。
どうも、Kindleが本腰を入れてくるようなので様子見ですね。
何度目かわからないが、陣営論はもうやめておこうよというお話。
まず、フォーマットですね。利権も絡むし新規開発も大変だしで色々ある状況は相変わらず。EPUBという標準形式は国際的なもので一社独占の乱暴なまでの対応速度はありません。あれは最大公約数を狙っていくというスタイルですね。そのうちあちこち出っ張ってくるでしょうが、基本はテキストの代わりというか、HTMLのお話ですかね。3になって縦書きとルビ対応で喜んでますが、DRMの標準化をしないと難しいという供給側の思いもありますね。ちなみにEPUB3は例によってボイジャーが対応してきました(http://www.voyager.co.jp/hodo/110930_press_release.html)。自分でもリーダー作ってみようかな……パーサからレンダラまで書くのはしんどいですが。
大事なのは供給体制です。フォーマットはどうしても思惑に合致するものを使うとして(小説っぽいのだったらあれでもこれでもだせるが、漫画だとそうもいかないとか、写真集はPDFとかjpg+zipとかで)、きちんと供給されること。人気のあるものだけとか絶版だけとかためしにシリーズ物のここだけとかそういう半端なことをしてはだめですね。シリーズ物は相乗効果で売れるわけですからきちんとそろえておき、紙と同様にでてこないと(同時がいいと思うが一定期間後でも遅れがなければ)。あと、価格は安くすることが望ましいですねぇ。物体として本があるという喜びを得られないわけですから。軌道にのるまで経費はかかるのはわかりますけどね。
あとは流通体制です。本は本屋さんにいけばあっちの出版社もこっちの出版社もあるわけです。古いのも新しいのもあるわけです。きちんとそこをなんとかしないと。探すのにあっちのサイトもこっちのサイトもめぐって、対応フォーマットじゃなかったから買えないわじゃ意味ありません。このあたりY!さんとかが扱うとかニュースしてましたがあちこちで似たことはやってますね。マルチ媒体対応とかきっちりうたってるところはニーズは読めてると思います。
やっぱりこういうのは流通側がやらないといけない部分があると思うんですよね。出版社なんかが単独でやってても埒が明きません。(角川がメディアファクトリーも抱えるというニュースが飛び込んできてます。ラノベがうまうまなんでしょうか。。。他の大手よりずっと電子書籍に積極的な角川ですんで(なにしろ業を煮やしたかなんかしたのか自分で配信することがやおら多いですね)。
とりあえず、総合的に横断検索できるサイト・・・かしらん? 自前で売れれば一番だけど各社との交渉はやっぱりたいへんですよね。
ちなみに電子書籍に向くのは(タブレット端末が読書端末より幅を利かせているという現状をみても)ちょっとアダルティなコンテンツですかね。現状は。
詳しいことは携帯・PHS関連@Wikiを見れば現在の基地局数が分かりますし、技術情報についてはどこかのPHS-MOBILE.COMさんあたりを見てもらうとして(ただし、記載人のバイアスがかかっていることは念頭に入れておいたほうがよいです)、まずプラチナバンドとか言われる800MHz帯を今もっているのがドコモとKDDI、今割り当てようとしているのが700MHzと900MHz帯。ずっとほしいほしいいってるソフトバンクですが、契約数もものすごく増えたことですし割り当てられると思います。KDDIは今のままだと難しいかも?
で、浸透がいい800MHz帯もっているなんてずるいといっていたころには、その800MHz帯のドコモの基地局数にも満たなかった(ドコモは1.7GHz帯と2GHz帯もあって、それらを足すとSBの倍とか)頃もありましたが、その後ウィルコムの基地局事業を買い取ったときからものすごいペースで基地局数を増やしています。これはまあ孫さんが例によってアピールして一回失敗しておとなしくしてたけどもう一回アピールして始まったことだと記憶しています。増やしたまではいいけど何千単位で減らしていたりもするのが相変わらず謎(以前の基地局増やす増やすのときは割り込みロケーション契約で一時期増やしてあとは減らすとかがあったらしいですが)。中継局を減らして基地局を増やしているのは意図がわからないではありませんね。中継だと回線混んでおしまいになる率が減らないので。今ソフトバンクの基地局数は9月の情報で2GHz帯で12万オーバー、1.5GHz帯が1万弱です。ドコモが一時期鬼のように基地局を立てましたがそれも2GHz帯です。現在は5万ほど。
そもそも、PHSがあれほど密に基地局を配置できるのは1.9GHzという電波の帯域と出力の小ささもそうですが、自立分散という仕組みにも利点があるからでしょう。2GHz帯の携帯基地局とかレピーターとかはそれこそPHS基地局とどっこいかより小さかったりして乗せられるわけですが自立分散しないのでとんでもないほどの調整が必要です。現実的にはほぼ不可能。
基地局が多くてもエリアが改善されない罠がここにあるわけです。孫さんが気づかなくても電波の技術屋なら気づくわけで絶対に下から進言があると思うのですが。。。また、これだけ増やしても改善されないのはプラチナバンドが無いからだという話もあろうかと思います。短絡的ですが確かに使えればそりゃあ穴を埋めるのには役に立ちます。ただ低い周波数帯というのは低速でも穴を無くすというのが信条だったと思うのですが。震災で注目された大ゾーン方式っていうのはそれを突き詰めてますがそこまででなくとも。
つまりエリア改善にはエリアの構築計画とロケーション確保、現地の調査と調整の地道な努力がなによりなわけです。
今、一番綿密なのが最近自慢しまくってニュースになってるau(KDDI)でしょうね。NTTドコモはFOMAで若干失敗してますので。ただし、どちらも小エリアのカバーは2GHz帯などで小型基地局を使っているはずです。
全然関係のないところで、周波数は高いけど結構なエリアを構築してきたのがウィルコムでしょう。高度化アンテナというものを開発し、中ゾーンぐらいにはできるようにしてきていました。最近ソフトバンクにわたったあとでどうなっているのかはおってませんが、中ゾーンのアンテナはそれまでのPHSアンテナより高くしてあげるのが平常ということだったはず(まあそうでなくても効果はそこそこでるでしょうし、自立分散しますが)。この方式で基地局をかなり整理するということですが、技術者と検証は大丈夫なんでしょうかね? (ソフトバンクグループになった時点でかなり流出してしまったとはいえ0にはなってないでしょうからまじめ体質を引き継いでいてくれれば・・・と思っても強弁がいるし難しいですね)
で、ここまでは前置きで、14日の中央サーバダウンで新規契約アウトのニュースをみて思ったことは。。。。孫さんは基礎工事の重要性を知って、パフォーマンスにかける情熱の数割を見えないところにつかったほうがよりよくなるということ。メールサーバとか契約システムとかいつまでも規模見直ししないんでしょうか。。。
最近情熱が落ちてるはずなんでこのへんで。
iPhone販売に際してauとソフトバンクがアピール合戦(といっても露出が多いのは目新しさのあるKDDIですね。孫さんはいつもよりずっと静かな印象です)をしていて、auは回線品質のアピール。ソフトバンクは規格上の最高速度のアピールと価格アピールです。
確かにパケット代はソフトバンクのほうが525円安いし端末代もお安いので安くiPhoneという人はソフトバンクだと思いますね。
で、その2社に対する「朝日新聞」「読売新聞」「毎日新聞」「産経新聞」のネットでの記事見出しを見ましょう。故意に抽出の対象を絞っていますのでその点はご注意を。
というのも14日から予約分の販売を開始したわけですが、ソフトバンクの契約システムが(また)ダウンしたそうでして。以前もあったと思うのですがあれだけ基地局を鬼のように増やしていてもこういう設備投資をしていないのはなぜなんでしょうね? というのは別に書きます。ちなみにauも一箇所で端末設定ミスがあってそこはダメだったということです。
朝日新聞。「iPhone4S発売 ソフトバンク、客殺到し一時中止」「[CNET Japan] KDDI社長iPhone販売に強気--SBMとネットワーク比較で自信」等。
読売新聞。「「4S」狂騒の幕開け、2社発売で過熱・混乱も」「iPhone4S、混乱の発売初日…一時システム障害」「「4S」通信速度実験、混雑時はauに安定感」
毎日新聞。「iPhone4S:ソフトバンクとauで一時トラブル ツイッターに問い合わせも」「ソフトバンクとau 通信速度に差」
産経新聞。「ソフトバンクとau、「4S」販売が混乱 顧客管理システムの不具合で受け付け中断も」「iPhone「4S」2社が午後4時予約受付 本体価格はau、通信料はソフトバンクが優位」
記事を読んで抱いた印象ですが、産経は必要以上にソフトバンクをけなし過ぎ、毎日はKDDIを貶めるようなミスリードを誘おうとしているのか? と思うほど。毎日に比べたら産経はフェアと思えました。朝日と読売は結構冷静ですかね。朝日はまあ例によって派手さを出してますが。ASCII.jpはいつもソフトバンク(というかiPhone)、サムスン、LG、ウィルコム、Lenovoあたりを取り上げている雰囲気ですが、こと回線品質に関してはKDDI側を推していましたね。感情がはいるのがASCII.jpの面白いところですが広告記事以外でも記者の好みが如実に出てきてますので注意は必要です。技術情報に冷静なのは流石に専門にしているだけはあります。Impressは常に冷静。事実を伝えるスタイルをニュースでは貫き、ライター記事では感情が入るというすみわけができている印象です。
面白いですね。
さて、タイトルそのままですが、電子書籍を閲覧する端末です。
当然、専用の電子端末を言うわけですが、2011年10月現在、表示方式は現状は二つに大別できますね。すなわち、液晶と電子ペーパーです。こなれまくった液晶はカラーで美しく派手に瞬時に表示できます。一方電子ペーパーのほうは実用はモノクロのみで、やったら反応速度は鈍いですが紙のような閲覧ができますし表示電力はもう圧倒的に低いです。
という当たり前の話ですが、個人的に言えば本当に書籍を読むのであればまだまだ紙なんです。SONY Readerが新型出るってんで気になったり、Amazon Kindleも気になってますが電子ペーパーの即応性の低さとざっぱ読みのしにくさは本気で本と付き合うにはまだいたっていないと思います。ただし、可能性を味わいたいという点ではあり。あと、頭からお尻まで単純に読み進めるには電子ペーパーに苦はありません。むしろ多数の書籍を持ち歩けるメリットも生まれます。なにせ、文庫本一冊200グラム程度でしょうが、どちらの端末も同等の重さなわけで、一冊分の重さで少なくとも数十冊持ち歩けるわけです。
一方の液晶タイプの方ですが、昔からこういうタイプはありました(そして失敗を続けていました)。今では大成功したiOSをのっけてきたiPad、Androidに乗っかってきた各種端末がありますね。10インチ前後と7インチ前後が主でしょうか。故スティーブ・ジョブズ氏は7インチ前後のサイズは中途半端と言い切っていたということですが、A4よりもB5に慣れ親しんだ、あるいはB6に慣れ親しんだ日本人としては5~7インチ前後も悪くないと思います。4インチクラスでは流石に読みたくありませんが。ただし、液晶デバイスは紙や電子ペーパーと比較するとずっと読み続けるのは大変だと感じます。400ページの小説を読むなど考えたくないレベルですね。iPad2の液晶はミラクルビューティフル! 美しい! という話もありますし、特段否定することもありませんが読書端末としてはちょっと不向きだと思います。逆に動画を見たり、ビデオチャットをしたり、WEB端末として使用するには向いていると感じますね。
というわけで、両方持つべきだと思います。Kindleがグローバルスタンダードとなってきていますが、日本の映像、書籍、音楽関係はそれぞれがそれぞれにごちゃごちゃしていますので日本でどうなるかは相変わらずわかりません。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/01/news122.html(ΣBook、LIBRIe)なんかもありましたが、これは直近の失敗でして、さらに前にも失敗がありました。専用端末のニュースが漁れないのですが、これはインターネットの特性でしょうね。
現在の陣営としては、アップル陣営、Amazon陣営、 NTTドコモと大日本印刷(DNP)+NECその他、講談社、小学館陣営、ソニー&KDDI&凸版印刷&朝日新聞陣営、シャープ陣営といったところでしょうか。
米国の巨人に対して国内ではちょっと分散しすぎですね。電子書籍業界団体はどうなったのでしょうか? .bookとかXMDFはどうなったのでしょうか? ePUBが本格的になってきてます。大丈夫でしょうか?国内でつぶしあいをしていていい段階ではないんですけどねぇ。
電子書籍がぱぱーっと花開くには一度誓った団体の願いをぶち壊し気味な現状をもう一度打破し、クローズドな仕掛けではなく、クロスにフォーマットを対応すること、各社クロスに対応することで書籍の数の補完をしないとてんでダメです。さらには、どんどん電子化すること。紙で売りたいのは分かりますがデータでも積極的にならないと。
といいつつもまだまだしばらく紙というか本で過ごしそうな私です。いくつか端末は買うんですけど。
電子書籍が勝っているところとして、大量携行というのを上げましたが他に検索性があります。単語などで串刺し検索ですね。期限付きのデータは個人的には論外ですかね。ずっと手元において読みたい欲求丸出しなタイプなので。こういうタイプが本好きには多いと思うんですけどね?
050 plusというのがあって、iPhone、Android携帯、Windows PCに対応したIP電話アプリということです。
毎度思うんだけどNTTコミュニケーションズは他のNTTグループと仲が悪いのでしょうか?
050電番は固定電話では全然普及しませんで、IP電話で一般家庭向けに普及しているのは0AB~J番の使えるひかり電話ぐらいのものです。
しかし、NTTコミュニケーションズは結構面白いサービスしてますね。050あんしんナンバーとか.Phoneユビキタスとか(サブアド感覚で使える電話番号とPHSと内線を融合させて070と050の両方使えるサービスという感じ)。
携帯同士の無料通話がかなり普及してますのでどうなるかといえば微妙だと思いますがこれはなかなかの面白さですね。