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電子書籍コンテンツの集中とか

何度目かわからないが、陣営論はもうやめておこうよというお話。


まず、フォーマットですね。利権も絡むし新規開発も大変だしで色々ある状況は相変わらず。EPUBという標準形式は国際的なもので一社独占の乱暴なまでの対応速度はありません。あれは最大公約数を狙っていくというスタイルですね。そのうちあちこち出っ張ってくるでしょうが、基本はテキストの代わりというか、HTMLのお話ですかね。3になって縦書きとルビ対応で喜んでますが、DRMの標準化をしないと難しいという供給側の思いもありますね。ちなみにEPUB3は例によってボイジャーが対応してきました(http://www.voyager.co.jp/hodo/110930_press_release.html)。自分でもリーダー作ってみようかな……パーサからレンダラまで書くのはしんどいですが。


大事なのは供給体制です。フォーマットはどうしても思惑に合致するものを使うとして(小説っぽいのだったらあれでもこれでもだせるが、漫画だとそうもいかないとか、写真集はPDFとかjpg+zipとかで)、きちんと供給されること。人気のあるものだけとか絶版だけとかためしにシリーズ物のここだけとかそういう半端なことをしてはだめですね。シリーズ物は相乗効果で売れるわけですからきちんとそろえておき、紙と同様にでてこないと(同時がいいと思うが一定期間後でも遅れがなければ)。あと、価格は安くすることが望ましいですねぇ。物体として本があるという喜びを得られないわけですから。軌道にのるまで経費はかかるのはわかりますけどね。


あとは流通体制です。本は本屋さんにいけばあっちの出版社もこっちの出版社もあるわけです。古いのも新しいのもあるわけです。きちんとそこをなんとかしないと。探すのにあっちのサイトもこっちのサイトもめぐって、対応フォーマットじゃなかったから買えないわじゃ意味ありません。このあたりY!さんとかが扱うとかニュースしてましたがあちこちで似たことはやってますね。マルチ媒体対応とかきっちりうたってるところはニーズは読めてると思います。


やっぱりこういうのは流通側がやらないといけない部分があると思うんですよね。出版社なんかが単独でやってても埒が明きません。(角川がメディアファクトリーも抱えるというニュースが飛び込んできてます。ラノベがうまうまなんでしょうか。。。他の大手よりずっと電子書籍に積極的な角川ですんで(なにしろ業を煮やしたかなんかしたのか自分で配信することがやおら多いですね)。


とりあえず、総合的に横断検索できるサイト・・・かしらん? 自前で売れれば一番だけど各社との交渉はやっぱりたいへんですよね。


ちなみに電子書籍に向くのは(タブレット端末が読書端末より幅を利かせているという現状をみても)ちょっとアダルティなコンテンツですかね。現状は。


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2011/10/15 Note Trackback(0) Comment(0)

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