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2024/11/27

モバイル通信料

※以下はあくまでもモバイル通信環境をPCで、かつ固定回線の代わりに使用できるかという観点から語っています。

なんだか、最近スマートフォンが増えたら帯域制限というのがキャリアで広がった。
今は定額制のパケット通信料なわけだけど、どこかの国とかでは従量制に戻ったという話。光ファイバの有線網もそうなるかもっていうんだから世の中大変だ。

私はといえば、携帯電話はライトユーザーになるわけだけど、家庭の固定インターネット回線は割合ヘビーなユーザーだと思う。
ただ、スーパーヘビーではない。

ドコモのXiが5GB/月となっていることについて考えるわけだけども、モバイルユースでは結構間に合うのかもしれないけど、固定ユースには私は到底満足できない。

私は結構おばかさんなのは認めるしかないわけだけども、たまにBSDやLinuxなんかのCD/DVDイメージをダウンロードしたりする。ついこの間、Fusion APU E-350のマザーを買って、それで組んだマシンにはUbuntuを入れてみたという話になっているが、Ubuntuのイメージだけで700MBなのである。
しかも、インストール後にはアップデートとソフトの追加が待っているわけで、あわせれば軽く1GB程度になるだろうか。

どうせならとKubuntu環境を入れてみるとかするとCDイメージならまた700MBだ。UbuntuにKubuntuパッケージを入れて試しても数百MB程度だろう。

ところが、別にUbuntuだけではなくて、メインマシンの有り余る(16GBだ)メモリとCPUパワー(Core i7 2600K)を使えば、仮想マシンも結構軽快に動く。

もちろん、XP Modeは使うわけだけど、それをダウンロードするだけで600MBだ。

ちょっとCentOSを試してみようとか、心のオアシスFreeBSDだとか言うだけであっという間にGB単位だ。
XP ModeなんかはHDDにでも保存しておけばいいわけだが、Ubuntuなんかは半年に一度定期リリースするわけだ。カーネルのアップグレードは怖いのでCDイメージからダウンロードしなおすことになる。

と、もろもろ考えると月に5GBなんてのは実はライトユースなレベルなのだ。

もちろん、固定回線はずっと考えられていて、たとえばOCNなんかは30GB/日(アップロード)だ。アップロードであって、ダウンロードはどうなるんだということには触れられていない。だが、このぐらいだったら許容できる。DebianのリリースDVDを全部ダウンロードするというようなアホ(しかも特別な理由がなければ禁止レベルで非推奨な行為だ)なことをするとか、動画ダウンロード販売なんかでダウンロードしまくるとかすれば30GBのダウンロードはできるだろうが、アップロードはそれでは微々たる物だ。

30GBのダウンロードというのも少ないが、アップロードというのが味噌。ダウンロードだったら50~100GB/日程度なら私程度なら十分だと思う。しかも、連日ではなく、スポット的に使うだけだ。

要するにドコモという、通信回線の品質、バックボーンの投資が化け物級のキャリアでも、設備投資が追いつかない、さらには電波の帯域が全然足りてないということだ。
バックボーンは設備投資すれば何とかなるだろうが(それでもOCNなんかも悲鳴をあげるぐらいなんだけど)、電波帯域についてはどうしようもない。

じゃあ、どうなるんだというと未来は不明瞭なんだが、LTEなんかに割り当てる電波帯域を増やしてあげて、バックボーンは激しく増強(パケット交換網なわけで、完全に移行できればお安くなれるので現実性はある。ドコモあたりはNGNで流すのかしら? 全然わからないけど)すれば道は見えてきて、5GB制限は緩和できると思うのですがどうなることやら。

2011/9/11 追記:
 ビジネス用途でPCでメール送受信、WEBちら見程度であれば5GBはおろか500MB/月でも足りるかもしれない。
 ただし、インターネット上にデータを主に置くようなことをしていたら5GBじゃおそらく足りない。か、ライトユースでもぎりぎり。
 一方タブレット端末やスマートフォンなどで動画なんかを見たりするようなユーザだとすると5GBなんてあっという間。Youtubeなんかでは1本の動画サイズが最大が1GBから2GBなんかになりましたが、一昔前の100MBで考えても50本見れば5GBです。特にタブレット端末なんかはむしろそういう用途を中心にすえているぐらいの勢いなので(少なくとも日本ではそうですよね?)、モバイル通信網を使ったら自由にしていられないということになります。なんといっても、1日2本の動画をみたらアウトレベルなのですから。

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2011/09/10 携帯型電話機 Trackback() Comment(0)

鉢呂経済産業相が辞任なわけだが

すんなり辞めてよかったんでないかな。新内閣ができてほんの数日程度しか経っていないわけだけど、ちょっと昂揚していたにしてもちょっとひどい。
(マスコミが叩きまくったというのも一つあるけど、そのぐらいに慎重に言動を慎んでいかないといけないということ。例えるのもおこがましいが、天皇家の方々は本当にお生まれになってからお亡くなりになられるまで失言をできないというほど縛られてしまわれているのだが、ほんの数日程度も慎めないというのは問題があるといわれても致し方ない。)

「ほら、放射能」とか言って近寄っただとか、身を摺り寄せるふりをしたとか言われているけども「(被曝の)大変厳しい状況を共有していただくためだった」なんていう釈明はどう考えてもそぐわない。
普通に考えるなら(男性ならばよりよくわかる方が多いだろう)、「ほーら、きたないだろう。ほらほら。」という感じ、あるいは『にぎりっぺ』みたいなものだと考えられる。つまり、ふざけてじゃれているのだ。よっぱらいには特に多いが、別に酔っ払っていなくても昂揚しているとなりやすい。

で、これが何が悪いかというと福島県という県(人口は200万人前後に過ぎない、南関東や、中京、近畿と比較すれば大したことはない、中堅的な、しかし、県民性は非常にナーバスな県)全体を人格否定するような発言となっているからだ。

思い出してほしい。震災直後、やむなく転校した児童は放射能いじめを受けたというニュースがあった。
「危ない、汚い、近づくな」である。
子供のいじめには「汚い」というのがつきものである。

鉢呂氏はそのレベルにあたることをしたのだ。
しかも影響力のある経済産業大臣という立場で。子供をようやくたしなめてきたのが水の泡というやつだ(文部科学大臣でないだけいいのかもしれないが)。
海江田氏のほうがまだまだよかったといわざるを得ない。

(ちなみに、学者が、「放射性セシウム野菜は食べるな」というのはまたレベルが違う話だ。どの程度から影響が出るのかまだまだわからない中で、危険性を幾ばくでも排除しようというのはある意味では正しい。農家はそりゃあ怒るだろうけど、実は怒っている裏ではきちんと気づいているのである。)

というか、民主党の人事は今回も見覚えがあんまりないなあと思っていたそばから内輪もめ(タバコがどうのとか、個人的な意見だとかどうとか)が始まっていたし、統制も取れていなければ人材も少なすぎるのでは?
小沢氏と鳩山氏を排除できないどころか、相変わらず最大勢力な時点でばらばらなのはわかっていたけど、それでも統率をとって一丸となって国政を行うべきでしょう。

少なくとも、公の場、記者の前などで言う言葉には責任を持つこと。
慎むということ。責任を持つということ。小学生でも高学年になれば、中学生にもなればほとんどの人はそれがどういうことか考えられるようになっていて、周囲に配慮することができるはずです(未熟なために自制しきれないことはあっても後悔や反省はできますよね)。

2011/09/10 Note Trackback() Comment(0)

新PCのケースファン交換

新PCのケースファンを標準のAntec Tricool(Antec SOLO BLACK添付品は黒い)からAinex Omega Typhoon CFZ-120Lに変えました(写真撮れって話もありますが)。

はっきり言いまして、Core i7 2600K という私にとってはオーバースペックなCPUを乗せていますが、ビデオカードもつけていませんし、本体内の主な熱源はCPUと次点でHDDです(なにせ回転数は5400rpmとはいえ3.5インチなので)。
CPUもアイドル状態がかなり多いはずなので熱はあまり出ません。これだったらCore i5 の低消費電力版とかでも十分だと感じました。一世代前のCore i5 661は使用していてそれよりはやっぱり多少スムースになったとは思いますが、負荷が軽すぎてわかりにくいです(OS等の環境はほぼすべて引き継いでいます)。
XPでCore2Duoのマシンも使いますが、それと比較したら断然早いですね。


で、そんな状態ですし、電源も80 PLUS GOLDと気合を入れたので本体の発熱量はそんなに高くはなさそうです。Tricoolも低速回転(1200rpm)で使用していました。
Tricoolのカタログスペックは12cmファンの1200rpm時に39 CFM、25dBAなので、その前後のファンで静かそうなものを選びました。
山洋電気のファンも候補にありましたが回転数がちょうどいいものがなかったのでやめました。可変回転数のものにするか、ファンコントローラをつければよかったんでしょうけど。

で、選んだOmega Typhoonは1000±200rpmで42.27CFM、14.2dBAのカタログスペックです。
風量が増えたとは感じない程度ですが、音は多少おとなしくなったかもしれません。油切れの軸がこすれるような音(つまり軸の音)が静かになったようです。羽根の形状等もあるのでしょうけど、軸とモーターの精度だったりもしそうですね。山洋ファンだとまた違うのではないかとこれだけで感じてしまいます。

ケースの前面ファンも取り付けました。
どうせならと揃えて、Omega Typhoonの92mm、CFZ-90Sを二つです。
1500±200rpm、25.13CFM、15.2dBAです。

より静かな究極静音タイプではなく、超静音タイプにしたのはケース内を正圧にしてみようという魂胆です。
ただ、ファンが増えるとやはりノイズは増えますよ。これでTricoolの低速回転状態とどっこいか、もしかしたら静かとかそんな程度でしょうか。つまりレベルは同等ということ。

ただし、HDDの温度なんかは明らかに下がりました。

背面ファンから吐き出される排気も大抵ぬるくもありません。
いざとなったらビデオカードを指せばミドルハイぐらいのマシンにはなるでしょうし(ケースファンは見直すかも)、今のところよく冷えてますし、満足しています。

2011/09/10 Note Trackback() Comment(0)

さーて、PCが変わったぞ。

散々言ってきたPCなんだですが、正月に新規構築したメインPCが壊れて電源が入らなくなりました。
電源を別のものにしてもNGでしたのでおそらくマザーという目星をつけました。
マザーを変えるとなると、第一世代のCore i5だったので、どうせなら第二世代のCoreにしようということで、奮発しました。どうせ、アイドル時間にはどれをとっても低消費電力のSandyBridge(=第二世代Coreシリーズ)ですから、Core i7 2600としました。

滅多にない機会なので、本体ケースと電源も新調。得に電源は流行りの80 Plusです。ちなみにGOLD。Seasonic製です。

メモリは一期にお安くなったので16GBのせてしまいました。SanMaxのELPIDAチップで2011年8月末現在で1万円程度ですからねぇ。

本体ケースはAntec SOLO BLACK。今までのがAopenのケースでずいぶんくたびれていたので。でもSOLOはUSB3.0世代にはちょっとというところ。SOLO2も出ましたが、密閉度が落ちるので却下ですねあれは。月光は案にはありましたが、板金が0.7mmだったので1mmのSOLOとしました。

これで、自分のパフォーマンスマシンが完成です。といってもまだファンを見直してないわけで、近々ケースファンを追加+見直します。

ちなみにマザーはGIGABYTEのそこそこお安めのマザーです。どうせビデオカードは今のところつけないしほどほどのものです。
余談ですが、以前のIntel DH55PJではELECOMのUSB HUB付きUSBキーボードはBIOS認識しませんでしたが、こちらはしっかりします。

で、元のマシンには8GBのメモリがついていまして、それの生死判定というわけではありませんが、使い潰しマシンとしてFusion APU E-350のマザーを調達しました。Atomはそろそろ新世代という話もありますし、そもそも8GBをフルに使おうと思ったらAtomではダメというのが理由ですが、なんというんでしょう、娯楽用というのでしょうか普段使いもできるようにという意味もありました。
Atomはやっぱりグラフィックパフォーマンスはないので、ファイルサーバ用かなと思っていますので現段階では見送り(前述のとおり新世代もでそうですし)。

代わりに今ファイルサーバだとかの家庭内サーバにするんであればCore i3でしょうね。あちらはアイドル時の省電力でもさらに優れていますし、パフォーマンスもE-350とかAtomと比べたらずっといいです。
ファイルサーバはとりあえず手がでないですし、結局常時電源ONにするのはもったいない+電源の不安(バッテリー的な意味で)もありますし、しばらく見送り。

で、今はそのE-350マシンで書いてます。
ケースは以前のマシンの流用でAntec NSK1380。E350だけど、CPUファン付きモデルでして、小さいファンがついていますが常時3000回転ぐらいしてますねこれ。小さいのでそれほどうるさくはありません。昼だとわからないかも。電源のファンは900回転ぐらいかな。
HDDも2.5インチにしたので(ファンの数も多い上にHDDは3.5インチのCPUクーラーとケースファンがありーのなパフォーマンスマシンと比べて)そこそこ静かです。ただ、無音ではありません。音は余裕でわかります。電源が入っていたら神経が高ぶっているときにはもしかしたら寝付けないかもというレベル。もう少し音がしないかなーと期待しましたがまあこんあもんですね。もっと静香にするにはCPUクーラーを違うものにして(あるいはなくして)ケースファンを本当にゆったり回して、電源はACアダプタかなんかにして外だしして、SSDかなにかを使うようにしないと。ケースファン無しはこれだとちょっと怖いですかね。

ついでにそちらにはUbuntu 11.04を入れました(これがファイルサーバ用ならFreeBSDしか私の中には選択肢がないのですが)。デスクトップ(というかGUIというかそんなん)で動画サイトをみたりするには本当によくできてますね。Unityはちょっとメニューの位置が目線とはなれるのがいやなのでクラシックモードにしましたが(KubuntuはどうせなのでやめてみましたがこれだったらKubuntuでよかった)。

ちなみにUSBヘッドセットをつないで、サウンドの設定からデバイスを選択するだけで音もなりましたし、64ビット版なのですが、Flashの動画サイトも大丈夫でした。
Operaもちゃんと64ビット版が用意されていてdebで一発です。メニューがなんで明朝なのというツッコミはあるとして。Flashもきちんと通ります。メールを単体アプリじゃなくてWEBにしていたりとか、ファイルを手元におかないよという現代的な人ならこれで本当に十分かなあ。大体APがあるかということと、ゲームなんという問題はありますが。

WindowsとUbuntuとしたのは実はわざとで、双方(のCPUを含めたハード環境)をまたぐことによるストレスを感じにくくするためです。やっぱり遅いマシンは使いたくありませんからね。
Ubuntuが軽いといっているわけではなくて、使用感がまるで違うものを使うことで脳の感覚を麻痺させるということです。
でも、十分使い物になります。あちこちでタスクを走らせたくはちょっとないかな。やっぱり起動処理なんかはそれなりにひっかかりますので(だからSSDとかにしてカバーするんでしょうね)。

ディスプレイとキーボードかえたいわあ。はふー。
それとCPU切替器が欲しいですね。それさえあればもうパフォーマンスマシンは出番が7割程度に出きると思います(あんまり減らないじゃないかというツッコミは通ります)。

まずは何より、ケースファンの見直し、ついでCPU切替器、キーボード、ディスプレイですかね。ディスプレイはほんと変えたいですねぇ。

というところで。

2011/08/30 Note Trackback() Comment(0)

冷やし中華

さほど意味の無い記事です。


実家で冷やし中華を食べる記憶はそりゃあもう、二十数年前からあるわけですが、よくよく考えると具材は混ぜてから乗せてました。家庭だからなんでしょうか。


んで、外食なんかをすると、あるいは最近のコンビニなんかでみると、冷やし中華っていうものは綺麗に麺の上に混ぜない具を盛り付けるんですね。


韓国の宮廷料理なんかはナムルを一品一品作って別々にして味を際立たせてやるという話を五、六年前に聞いた覚えがあるのですが多分それとは別の意味で鮮やかに見せるためなんでしょうね。


干からびかかったキュウリはちと苦手です。やっぱみずみずしくてしゃっきりしていないと。で、実は塩もみしたキュウリがすばらしくお勧めです。


2011/08/21 Note Trackback() Comment(0)

消費電力とPCとCPUと

なんか同じようなことを書きまくってる気がしてならない。


Every Watt Counts: AMD E-350 vs. Intel Core i3-2100T夏に向けて:省エネPCを自作しようでも参照してもらうと分かるんですが、Intel Core i3-2100T使おうぜ!みたいな感じです。


そもそもいまどきのCPUは未使用時には未使用コアへの電源供給をカットできたりして徹底省電力となっているわけで、実はTDPはでかくてもアイドル時の消費電力はCorei 3の低消費電力モデルTDP 35WでもCorei 7のTDP 95Wでもあんまり変わらんということです(もちろん同一のコア設計のものですよ)。


逆にパフォーマンスが求められる場合には消費電力が上がるけれども性能を出せるというわけです。つまりは、実のところこんな感じでBlog記事を書いている程度ではCore i3を使っていてもCore i7を使っていてもさほど消費電力に違いはないということ。


だから、普段は眠れる獅子で、いざとなったら(ハイパフォーマンスなスペックを要求するゲームをするとか)ぐりぐり動くマシンでも別にかまわんわけですね。


ただし、そこにはちょっとした罠があるわけです。というか全然たいした罠じゃないけど、電源容量というものと、周辺機器ですね。ハイスペックというとビデオカードが欠かせないわけですがこれはもう電気食いです。まあアイドル時はCPUと同様にあんまり食わないわけですが、CPUもGPUもMAXパワーを出しても余裕のある電源容量でないと安定動作しませんのでそれに見合った電源も必要です(PCの電源ユニットも、ご家庭のブレーカー容量も)。ということはお高いわけでして。当然予算にも絡んできますが、それよりも周辺機器が増えることでアイドル時の消費電力も増えてきます。


だからサブマシンということになるわけですね。で、メインはピーク消費電力もアイドル消費電力も下げておいて、かつ普段にストレスにならないものを選ぶと。


んで、今現在(2011夏)にそういう用途の候補になってくるCPUはIntelだとCore i3-2100TとAtom D525、AMDならFusion APU E-350でしょうか。正直Phenom IIさんは消費電力を語るよりもパフォーマンス向けでしょう。安くてパフォーマンスでますけど消費電力はそこそこ。Llanoも若干下がってるけどCore i7に勝てないっぽい(http://blog.livedoor.jp/clevery_bto/archives/51650665.html)。今回のテーマだとサブマシンというかゲームマシンとかそっち向けですね。ちなみに内蔵グラフィックはIntel系よりパフォーマンス出ますね(ゲームバリバリには辛くて動画再生サクサクなのは同じだけど)。


で、あげておいてなんですがAtomは単体だと動画再生はちょっときついので家庭内サーバー用に去ってもらって(しかしそちらでもアイドル時消費電力を考えるとCore i3という罠もあります。やっぱ当初のIntelの目論見どおり安くて小さいので組み込みがいいでしょうね。CPUパワーはE-350とあんまり変わりませんが)、Core i3とE-350なわけですが、サブマシン用意するお金ないわあって人はどちらも捨ててCore i5かCore i7かLlanoかPhenom IIかなんかそのあたりに行きましょう。あるいは、Core i3なら最悪はCPU交換できますし、パフォーマンスにも余裕があります。パフォーマンスが絶対大丈夫な人、負荷はいつもMAXなんだけどピーク消費電力は維持でも下げたい人、とにかく少しでも安くって人はE-350でしょうか。安さで言えばAtomのほうが数千円安いですけど動画再生とか言い出すとねぇ。あと、消費電力はクロックダウンしろって感じ?


で、ちょっとでたコストですが、マザー一体化のE-350のほうが1万円~ってところ。1万円台前半が多いかと。こだわりがある人は2万円前後ってのも。Core i3はCPUが1万円程度、マザーが1万円台前半とかですかね。チップセットはまじめに行きましょう。


じゃあ、結論は? と言われると、悩んでくださいってしかいえませんなあ。


私ならということで言えばi3マシンでサーバ(寡黙に動く人)組んで、サブマシンにCore i7(過激なことをしたいとき)でメインはi5でしょうね。E-350は家族用とかで。


正直なことを言えば瞬時ピーク処理能力に余裕があるCore i5のほうがストレスがたまらないし、i3とi5の価格差は2~3千円程度で、マザーは共通で使えし、消費電力も前述のとおり高負荷時にならないと顕在化しません。i7はいきなり1万円程度レベルアップするのでこれを2台用意するのはちょっとはばかられます。それでなくてもマシン過剰な感じなのに。Atomをねじ込むとしたらNASか何かになりそうです。しかもリモートレプリケーション先とかで。いや、そしたら同モデルにしたほうがいいのか。


なんじゃそりゃって感じですね。すいません。


2011/07/25 Note Trackback() Comment(0)

牛とか牛とか牛とか

牛肉の放射性セシウム汚染が問題になっているようでして。


始めのうちは牛乳だとかででてましたね。牛乳はそりゃあもう短期間で出てくるし濃縮率もすごいわけでヨウ素ばんばんって感じです。


んで、稲わらを牛さんに食べさせていたのが原因だとかで。


ところが待ってほしい。食肉というのは別に牛だけではないわけで。というか現代日本だと地域によって違いはあるけども豚、鶏、牛の三大食肉の内で牛が一番消費量が少ないわけです。豚が一番多くて牛の倍程度(関西では倍弱、東北では5倍ぐらいと開きは大きい。古いけどソースは2 畜産物総合)。


畜産をするときに牛のほうが利が大きいとかいう都合と豚や鶏とのえさの違いと飼育環境全般の違いも当然ありうるところですが、だからといって牛だけに注目している場合ではないことは間違いなかろうところなのですがなにやってるんでしょう?


日本人の悪いところといってもいいと思うのですが、悪いところ以外には目を向けないというか目を背けるようなところがありますね。体制を構築する難しさはあると思いますが、むしろここではなりふり構わず日本全国の全出荷食品について食肉は全頭だとか、農場単位だとか、野菜も同様に圃場単位だとか、魚介も漁場単位だとか船単位だとかで検査しまくるぐらいの気持ちがあってしかるべきなんでないのかなあと。そこまでやって、5年も過ぎれば傾向と対策も十分とれているようになるはずです。いまのもぐらたたきじゃ5年経ってもあれもこれも駄目ってなもんでしょう。官僚主体だとか政治主体だとかそんな話ではなしに、リーダーシップをとれるといいものです。まあやったらやったで批判もでるんでしょうけど、経済ダメージも少ないしいいんでないかい? 文科省だ、農水省だと管轄が違うんでもめるんでしょうけど。(実のところ、食料品はほぼ農水省なわけで、地域線量は文科省としてきっちり線引きできるから問題ないはずなんだけどこれはむしろメディアが文科省文科省言い過ぎて馬鹿なんじゃないかとずっと思ってたりした。)


2011/07/20 Note Trackback() Comment(0)

めかぶー

どうでもいい話ですが、めかぶうどんが好きでして。

東北は宮城県仙台市JR仙台駅に2003年前後でしたか、立ち食いがホームにありまして。1番と3,4番(同じ場所)、5番ホームだったかな。3年後ぐらいにはホーム改造で変わってたし、ずっといっていないし震災後にどうなったかも私は知りませんで。様子を見に行きたいところですが。

で、1番は電車の関係でわかりませんが3,4番(だったと思う=A)、5番(=B)として、Aはつゆが出汁の効いたもの、Bはしょうゆ味の濃いものでした。Bのイカ天かなにかはどんぶりからはみ出る感じで好いていた人がいましたが、私はAにのみあっためかぶうどんが好きで好きでずっと食べていたように思います。しかもつゆがしょうゆぷんぷんでないのでめかぶにあっていたんですね。

となりだったもんでわざわざ階段を上り下りしたこともあるほどです。

薬味のねぎってあったんだっけ??? とうろ覚えなのが残念です。めかぶはよくあるような透明の四角いパックに入っていましたが味付けではないタイプで青々した色(と香り)でした。絶対に「しょうがいれる?」と聞いてくれて、チューブの生姜をしぼってくれましたね。

うーん、懐かしい話です。

2011/07/03 Note Trackback() Comment(0)

NIFTY-Serve再現とは……

NIFTY-Serveの25周年ということで特設サイトが期間限定公開されていることを知りました。


これが京極さんだったら「なんちゅうもんを見せてくれたんや……」などと号泣するところでしょうが、しかしかなりのノスタルジーを感じます。文字だけでも熱くしっかりつながれるということは今でも変わりなくあるように思います。


しかし画面だけで懐かしい。N88-BASICっぽい画面をJavaScriptで再現したことがありましたがなんでこう懐かしさを感じるんでしょうね。


まあ実際にはフォントを98フォントにでもすると号泣してしまうでしょうがそれは置いておくとして。


アナログモデムなもんで通信速度も全然でなかったし、普通に電話かけてたもんだから電話代はかさみまくるということでリアルタイムというよりもマクロ巡回というイメージがなんか強いんですが。(どっちかというとインターネット普及期はテレホタイムの印象がやたら強いです。つながんねー!とか速度でねー!とか。)


今ではとてもあのころの通信速度には戻れませんね。コンテンツがリッチになりすぎていてページロードに時間がかかりすぎます。ああ、そういえばあのころはテキストページですらページわけしたり、無駄な空白文字をいれないようにしていたような……ってこれはパソ通じゃないか。


2011/06/25 Note Trackback() Comment(0)

無線、モバイル通信環境をまじめに考えよう2011/6

二年ぐらい前とかだとイーモバイルが結構突出していた感じで。さらにUQ WiMAXもようやくって感じで。でもそれってあっという間に情勢が変わる通信業界ではいつまでもそのままの気持ちでいちゃいけないんですよね。


というわけで、結論から言えば、利用場所が限定的で、エリア内ならUQ WiMAX、特に固定回線の変わりならUQ WiMAX。それでないなら、ドコモ(かドコモ網の日本通信)でしょう。UQはダメだけどイーモバイルなら入るというところにしか行かないならイーモバイルも有り。


UQ WiMAXの高速性と、制限のなさは魅力にあふれています。どうしても光とか、低遅延という人でないなら固定回線の代わりになるでしょう。イーモバはそういう意味では現時点ではちょっと落ちてしまいますね。それが売りでもあったと思うのですが動画コンテンツバリバリな昨今ではちょっと辛いと思います。


逆に出張族のような人は考えた方がいいと思います。UQ WiMAXはエリアを劇速展開しているとはいえまだまだ十全ではありませんし、周波数の影響で厚みもまだまだ穴だらけというところです。あらかじめ確認できているならまだしも三大都市圏以外だとか、地方中枢都市以外だとか、郊外だとかに行く人には勧められません。そしてこれはイーモバイルでもまったく同じです(しかもイーモバイルは恐らくそろそろエリアで逆転される)。


出張族の方、どこかのレジャー施設で使いたい方には断然ドコモ回線だと思います。通信品質も高度に安定していますし、エリアは抜群に広くなっています。(実は山間などではauが強いという地方の経験談がありますが、auのデータ通信はかなりバースト的には速度が出ますがずっと速度は出ませんのでデータ通信には個人的にはオススメできかねます)


これがあと2年後にはどうなっているか分かりませんが現時点ではこうです。


2012年ぐらいになるとLTEが本格始動するため情勢が変わることと思います。LTEがデータ通信用として喧伝されるのか、はたまた違うのか。またWiMAX2もでてくるのかなと。


ソフトバンク陣営がそんな折りにTD-LTEとか展開するのでしょうか。ここは全然読めません。


追記:


イーモバとか日本通信は最近ではスマートフォンブーム(火付け役はiPhoneだろうけど、メーカー各社とキャリアとメディアの後押しが異常な気がしてます。WEB端末としてはそりゃあ便利だし、好きなアプリを好きに入れて好きにできるのは確かに魅力なんですけどもね)に乗っかって、スマートフォンも売りに契約者数を稼いでいるようです。イーモバははっきり言ってデータ通信でみればカツカツですが、音声通信はガラガラなので回線交換のキャパはあきまくってるでしょう(ウィルコムもそうだけど)。上記で述べたような場所に生活圏を置く人がまあ限りなく圧倒的多数なのでそういう人には料金的にも(ウィルコムが誰とでも定額なんてだしたらすぐに後追いしてくるぐらい)お安いと思えるところもありますし、キャリアにこだわらない、端末のメーカーにこだわらないという人にはいいでしょうね。そもそもイーモバは改行当時の国内メーカー製の端末に疑問を投げていたので。いうほど安く無いんですけどねぇ。


グローバル標準っぽい、シンプルなスマートフォンならどちらかと言えば日本通信の方がオススメですかねぇ。というかキャリアとして。


かなり初期からスマートフォンをやってたウィルコムはPHSの回線速度と、パケット通信の構造が災いして今ひとつとなって早幾とせ。PHSはやっぱり音声というところかと思わなくもありませんが、ITXが全ての局に入った暁には大改造しておもしろいこともできたりすると思うんですが。つーても今の環境じゃできないかなあ。XGPも封印されましたし。ソフトバンク3Gは意味不明なので(パケット流していいの!? トラフィック逃がしたくないの!?って感じ)、WiMAX対応端末とか(ソフトバンク陣営な今じゃ無理か)、孫さんが言っていたTD-LTEがどんだけ国内普及するかわかりませんが(XGP代替としては自律分散以外いいと思うんだけど、他に採用するのがチャイナモバイルだけとかだとちょっと。両対応が世界標準になれば大丈夫だろうけど)、それもまだまだでしょう。


3G、WiMAX両対応端末はちょっとおもしろいですねぇ。LTE世代になると消えるのかもしれませんが。


ドコモがLTEを普及させて、今のパケット通信の制限がどうなるかとか、auはLTEにしてどうするんだろうとか、W-CDMAとかの3G世代はどうするんだろうとかまだまだわからんのですが。


音質的に良すぎたアナログ携帯は消え、次点ではあるけどすばらしげなPHSもめっきり下火。パケット通信が盛り上がりまくってるだけになんか寂しいなあ。


ちなみに私がどうするかというと、ドコモかauあたりのフィーチャーフォンでしばらくおとなしくしてるでしょうね。遊ぶならメイン携帯じゃないものを持つって感じ。電池持ちがやっぱりまだまだ段違いだし、安定度の面でもまだまだ。安定してから考えるって感じですねぇ。しばらくは手を出せないと思います(別契約で様子見はするかも)。


ついでにPHSは音声交換面では完成していると感じます。ソフトバンク陣営になってしまったので、アンテナロケーションだけもらってぽいってされないことを祈るばかり。もっともソフトバンク自体はトラフィックの逼迫状態が半端無いはずなので知恵をひねり出すんでしょうが。資金面では以前よりかなり贅沢できるはずなのでXGPはダメでもなんかおもしろいことやって欲しいですね。070が携帯でもとかいうニュースがでたぐらいなので逆にウィルコムで090、080契約とかもできちゃうと考えるとITXの普及度もMAXなんでしょうか。そうするとダイヤルアップして認証するという現在のPCライクなウィルコムのメールだとか、WEBの方式もきれいさっぱり変更できて、高速化とかできたり、なにげに黙って200kbps、400kbpsでてたり(W-OAMです。念のため。アンテナ変えないとですけどねぇ。)、考えられますね。あとはもっと高速なパケット網ですか。全基地局が高度化すれば今だったら前線1歩手前だったんですけどねぇ。二年後だとパワー不足なんで、パケット網はまあ考えないとでしょうね。ただ、今も契約数は増えているのでこれからどうなるかって感じですね。アンテナと分離したのでアンテナを握っているソフトバンクさんとうまく強調しないといけないのでスピードがどうか、自由度がどうかってところですかねぇ。

2011/06/13 Note Trackback() Comment(0)

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