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遅すぎる日本のスマホサイトの原因を探るを読んでちらりと思ったのですけれども、スマホサイトが重い重いという内容なんですが、このラインナップは別段スマートフォンのブラウザで見たから遅いという話ではありません。
そもそものインターネット接続回線速度が数十kbpsという時代ではコンテンツ側も相当気をつかっていたであろう転送容量も常時接続+数Mbps以上がアタリマエな世界となった現代ではものすごくリッチになっていると感じます。Flashコンテンツ全盛期の時でもものすごく重いと思っていたものですが(容量と動作共に)、今ではさらに格段に重くなってきています。
手元のマシンスペックは当時と比べるとめちゃくちゃ上がっていますし、回線速度も上がっています。さらに言えば、転送待ち時間をじっと待つというあの頃の気持ちが思い出せないほど瞬時にWEBページが表示されることに馴れきってしまっています。ですが、中にはちょっとその時の気持ちを思い起こさせる程に待ち時間があるサイトもあります。
上記の記事では(第1回となっているので続くでしょう)、スマートフォンサイトの例で、しかもデータ容量だけに話が絞られていますが話はそれだけでは終わらないと思っています。いずれ以下に書くような内容も出てくると思います。
スマートフォンはPCと比べてまだまだ性能は低いですから、単純にレンダリングにも時間はかかります。転送容量が大きいとメモリ上の処理にも時間がかかります。転送時間がかかるだけでは無いのですね。
CPUやブラウザの実装によって得意なものと苦手な物もあるでしょう。
単純にサーバインフラの問題もあろうと思います。
PCサイトが重く感じる時はあからさまにデータのレスポンスが悪いと感じています。光にでもしたらずっと軽減される……かというとそれだけでもないのではないかな? と感じます。
スマホサイト同様に容量の肥大化というのは往々にしてあろうことです。データ量が多ければそれだけ転送時間がかかるわけですし、言い換えるとサーバのリソースを食い、ネットワークの帯域も食うわけです。
単純なサーバのパワーもありますでしょう。同時アクセス数に応じて何かしらの方策を練る必要があるはずです。
もっと単純にサーバサイドで行う処理がサーバのリソースを食いつぶしている可能性もあるわけでしょう。
レスポンスを軽くするためには包括的に考えないといけないわけですね。私は素人ですがその程度はわかります。もっとこういう考え方が広まって欲しいです。
Ajaxなんかも流行りましたが、ああいうのはむしろ転送容量を減らすことができるわけですから、使用するときには派手な演出やらなんやらではなく、素敵用途に使って欲しいですね。WEBブラウザの処理が高速化しているとかなんとか言う昨今ですがそれに乗っかってどんどんゴージャスにするだけが正常進化では無いと思います。乗っかるのは軽快なレスポンスと操作感側にして欲しい物です(Windows 8のUIもシンプルですし時代はシンプルか!?)。
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