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9月1日は防災の日。今日で関東大震災から90年経過とのことだ。
関東大震災からはもちろん変わっていないところがあるが世間はずいぶん様変わりしている。
教訓を生かした都市作りのおかげだろう。
東日本大震災からですらすでに世間は変わりつつある。
時代は常に動くものだからそれはもちろん。
地震でまずは「死なないこと」と記載した記事が産経であった。
これはもっともだと簡単に腑に落ちた。災害そのもので命を落とさないこと。これが一番。それから二次災害で命を落とさないこと。
もちろん、食料品や消耗品の備蓄も大切だが、まずは、身の安全の確保。地震で倒れたり飛んだりしないように家具を固定すること(建物や塀などの固定は自分で責任がとれるところはしっかりと)。
物品で優先すべきは自分の身体の延長にあるもの。めがね、入れ歯、補聴器、薬など。これらは、無い状態だと非難をするにも支障を来してしまうわけだから必ず準備しておきたい。
家が崩れる、炎が迫る、水が迫るといった状況でダッシュで逃げることも想定しておくことかと感じた。
国、自治体での対策ももちろんあるわけだからそちらもやりつつ、個人の意識を高める。その練度が何処まで高まるかだけだと思う。
地震ではないが、洪水対策でスーパー堤防というものがある。200年に1度ぐらいの割合で起きる洪水があったとしてそれの被害をぐっと押さえる堤防を作りましょう。ただし、400年かかりますというようなもの(期間は例。以下同様。)。それだけあれば、途中でもっと違った対策も考えられるだろうしそのまま計画が続くかもわからないが、0の状態から100の状態まで少しずつかかって400年であって、その間に洪水が起きたとしても構築されたところは減災される。しかもそれはずっと有効なのだから確実に意味はある。今生きている人には完全なメリットは享受できずとも一部は享受できる。
サグラダ・ファミリアが300年かかると言われているのに建設中なのだし(こちらは観点が違うが)、長い目で見るというのもありなのではないかと感じる。
短期的対策と長期的対策は織り交ぜつつ自然災害による被害を少しずつ減らしていければと改めて考える。
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