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牛肉の放射性セシウム汚染が問題になっているようでして。
始めのうちは牛乳だとかででてましたね。牛乳はそりゃあもう短期間で出てくるし濃縮率もすごいわけでヨウ素ばんばんって感じです。
んで、稲わらを牛さんに食べさせていたのが原因だとかで。
ところが待ってほしい。食肉というのは別に牛だけではないわけで。というか現代日本だと地域によって違いはあるけども豚、鶏、牛の三大食肉の内で牛が一番消費量が少ないわけです。豚が一番多くて牛の倍程度(関西では倍弱、東北では5倍ぐらいと開きは大きい。古いけどソースは2 畜産物総合)。
畜産をするときに牛のほうが利が大きいとかいう都合と豚や鶏とのえさの違いと飼育環境全般の違いも当然ありうるところですが、だからといって牛だけに注目している場合ではないことは間違いなかろうところなのですがなにやってるんでしょう?
日本人の悪いところといってもいいと思うのですが、悪いところ以外には目を向けないというか目を背けるようなところがありますね。体制を構築する難しさはあると思いますが、むしろここではなりふり構わず日本全国の全出荷食品について食肉は全頭だとか、農場単位だとか、野菜も同様に圃場単位だとか、魚介も漁場単位だとか船単位だとかで検査しまくるぐらいの気持ちがあってしかるべきなんでないのかなあと。そこまでやって、5年も過ぎれば傾向と対策も十分とれているようになるはずです。いまのもぐらたたきじゃ5年経ってもあれもこれも駄目ってなもんでしょう。官僚主体だとか政治主体だとかそんな話ではなしに、リーダーシップをとれるといいものです。まあやったらやったで批判もでるんでしょうけど、経済ダメージも少ないしいいんでないかい? 文科省だ、農水省だと管轄が違うんでもめるんでしょうけど。(実のところ、食料品はほぼ農水省なわけで、地域線量は文科省としてきっちり線引きできるから問題ないはずなんだけどこれはむしろメディアが文科省文科省言い過ぎて馬鹿なんじゃないかとずっと思ってたりした。)
2011/07/20 Note Trackback() Comment(0)
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