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まだ、二日しか使っていませんが、WX340K の現時点での使用感を。
前機種の W-ZERO3 [es] と、使用中の W53T (au) との使用感の差が恐らく如実に出ています。
・カメラ
W53T よりはずっとましですが、シャッター音の直後ぐらいに実際の撮影が行われます。やや注意が必要。
W-ZERO3 [es] はシャッターを押し、音が始まったらもう終了しています。W53T は音が鳴り終わって一拍おかないと終わっていません。
許容範囲ではあります。
・動作は全般にきびきび
W-ZERO3 [es] はかなり動作速度が辛い印象がありました。また、W53T と比較しても高速な動作をしていると思います。W53T は操作に画面がついてくる感じでしたが、WX340K は操作と表示がほぼ同期するような感じです。
ただし、重い動作(使っていませんがブラウザとかも)をすると緩慢になるのがわかります。予測変換を ON にして文字入力すると引っかかります。OFF にしてつかうとかなり軽快ですね。ON でも軽快ですが。
W-ZERO3 [es] は段違いに遅いです。
・メール送信後の動作
WX340K は残念ながらシステムの都合上、メール送信に W53T 等よりもずっと時間がかかります。それは仕方がないのですが……。
W53T で気に入っているのが送信失敗時にバイブレートすること。失敗したことが閉じてしまっても感触でわかります(着信あり等の場合に開くとバイブレートするのも同様の機能ですが便利です)。
送信後に W53T は何も操作しないと待ち受け画面に戻ります。ただし、送信後のメッセージ表示中(送信しました「OK」)決定ボタンを押すとメール画面にとどまることができます。この動作は気に入っています。WX340K の場合はメール作成前の段階に戻る動作のみです。メールに返信をした場合は、返信ボタンをおした時に表示していたメッセージが表示されます。動作が切り替えられるとうれしいです。
・メールの保存先とコピー
メールの保存先が内部メモリと microSD で切り替えられます。それは好印象なのですが、双方のメールコピーは制限されています。移動もできません。できれば本体内から microSD へのコピーだけでもさせてもらいたいです。
・終話ボタンの動作
独特な部分がありますね。慣れだとは思いますが一度に待ち受け画面に戻らない場面がある等。
・メッセージ表示
OK 等のボタンがなく、ぱっと出てぱっと消えるものがあります。これも慣れでしょうね。W53T での動きになれすぎているのかもしれません。
・ボタンがてろり
ずいぶん W53T と質感が違います。操作ミスを誘発するという意見があるようですが、W53T でも激しく操作ミスをしていたのでこの程度は慣れと思います。ボタンのクリック感はかなりありますが、深く沈みません。
・イヤホン自動応答
イヤホンマイクを使用しているとき、自動的に着信する機能です。これはずっとありますが、いい機能だと思います。W53T にもありますが、以前に無い機種がありました。
ハンズフリーも以前はあったんですが、最近ないですね。あれも案外便利な機能なんですが。
・文字入力
ポケベル入力はやはり欲しいですね。これはしかたないか。顔文字は登録と編集だけで削除できないということです。W53T も別のところで似たようなことがありますが消せるようになっていて欲しいです。
あとは削除キーの動作が WX340K では DEL で W53T では BS ですね。
・日時補正
これはシステム上のものなので仕方ないですね。willcom 端末は通信時に時計あわせを行うことができ(問い合わせ型ですね)ます。au 端末は電波に乗ってきます。XGPでは常時乗ってくるとうれしいですね。
・待ち受け画面
時計表示にすると右上の常時表示の時計と二つ表示になるのが微妙。
・画面
きれいで見やすいと思います。文字も見やすいです。W53T には周囲の光度センサーがついていてバックライトの光度を自動的に良きに計らってくれる機能がありますがそういうのもあると便利かもしれません。ただし、別になくとも OK。
・ガジェット
au では EZ ニュースフラッシュ機能があり、新聞各社のニュース、広告、天気、星占い等を待ち受け画面に配置できますが、もっと汎用的です。天気とニュースぐらいは通信料がかからないと競争力アップするんですが……(EZ ニュースフラッシュは通信料が発生しません(手動更新したりするのはかかります)。mixiとかは仕方ないのでいいですが。)。
・着信音
標準のはやや微妙かも? 特にメールの方は個人的感覚では微妙でした。あと、カメラのシャッター音。カシャでいいと言えばいいんですが、ぴろーんというような音もいいと思うんです。
→2009/05/28 追記
馴れるとこれはこれで味わい深い音かもしれません。
自分で好きな音を作成し、着信音、着うたに設定できるとうれしいんですが、これは au もできませんし、WX340K もできません。似非着うた等のハックはありますがそれは抜け穴でしかないのでここでは考えません。
また、アラーム音や、留守応答、保留音等も自分で作成し使用したいのです。録音するのではなくて、PC や microSD 経由での転送がしたいのです。
このあたり、W-ZERO3 [es] はやり放題だったのでうれしかったですね。
・外部のメールサーバへのアクセス
できれば SSL/TLS 対応して頂けると。大流行した gmail やようやく無料でできるようになった livemail 等もそれらに対応しているので需要は高まっています。自宅サーバに云々といったコアな人にも便利ですし。
・メール送信(未送信BOX)
伝統的にあるように思いますが、WX340K にはメールの未送信BOXというものがあります。何通ものメールをまとめて送信するときにかなり便利です。相変わらずあって、うれしく思いました。W-ZERO3 [es] でも同様のものがあります。W53T にはありません(送信に失敗したり、途中で閉じたりすると送信 BOX に入ります)。
・イヤホン端子カバー
WX340K はスライド式で非常にうれしいです。W53T やら W-ZERO3 [es] やらはゴム一本でカバーと本体がつながっており、カバーを開けるとカバーがちぎれてとれそうで怖いです。できれば他の端子もこうだともっとうれしいですが。
・セキュリティ(操作ロック)
これは、W-ZERO3 [es] が一番ですかね。どんな画面でも設定時間がたつとロックしてくれます。W53T は待ち受け画面でないとロックされません。待ち受け画面に戻ったときもロックされていません(再ロックありに設定)。よろしいとはとても思えません。
WX340K は閉めるとロックしか選択肢がありません。シェルを閉じると待ち受け画面の操作がロックされます。ところがメール画面を開いた状態で閉じても、開いたときにメール画面は操作できます。その後、待ち受け画面に戻ったときにはロック状態になっています。
閉めるとロックで、同時に IC ロックも強制されるのは微妙。
上で書いた、メール送信後に待ち受けに戻らないことによって、メール送信を確実に見届けるまで本体を閉じる事ができません(アップデートでやや改善)。
ロックに関しては希望が実はあります。
・開閉時にロック
・時間経過後にロック
・待ち受け画面に戻るとロック
・あるいは待ち受け画面で終話キーでロック
これらを和選択したいのです。
さらに、
・閉じると待ち受け画面に戻る
・一定時間経過後に待ち受け画面に戻る
の設定も必要だと思います。
要望と言えばメール送信の要望がまだあります。再送機能です。
メール送信に失敗した場合に自動的に再送試行してもらえるとありがたいですね。例えば、1分ごとに1回で3回までとか、ダメなら1時間ごとに1回とか。圏内に2分以上戻ってきたらとか。法令上の制限回数があったはずなので注意が必要ですが。
ライトメールの場合は逆にない方が、あっても1時間後とかの間隔をあけない方がいいかも。ま、つけるとしても設定項目でしょうけど。携帯では見かけたことがないんですが便利ですよね。WILLCOM 9 (WS009KE)ではできるそうですよ。
ウィルコムは携帯と比べてメール新着の網側からの通知も弱いと言われますが、それより、端末側での自動再受信を強化してもらいたいですね。WX220J はそこが強かったという話を聞きます。再送と同様ですね。
→2009/07/30 追記
受信については三回まで受信の再試行をするようにできます。標準では一回。
・W-ZERO3 [es] と比較して
自由度低い
これはそういうものだと思っています。
メールの送受信早い
やや早く感じます。
電波のつかみはいい
外部アンテナがないのでやや心配していましたが W-ZERO3 [es] との比較しかできない身からするとつかみはより良いと感じました。W-SIM とのアンテナの差だと思います。
やはりオーソドックスな携帯電話同士での比較が多くなってしまいました。
W53T にも少なからず不満点があるわけですが、ここでは WX340K に焦点を当てていますのでご勘弁を。
TOSHIBA も再参入してきたんですが、折りたたみシェルタイプのウィルコムの端末は数が少なく、どうしても京セラ製になりやすいです(今回も東芝の WX320T は既に入手困難でしたし WILLCOM 9 は外部モデムとして使用できず見送りました)。JRC とか東芝ももっとシェルタイプも出して欲しいなーとか、三洋は戻らないでしょうが(京セラが吸収したので仕方ない)、松下とか、参戦してるシャープとかが普通のやつだしてくれないかとか思ったりもします。機種が豊富だとやっぱりときめきますよね。
ああ、違う。差異も出ますが、それぞれに磨きがかかりますよね。
→ 2009/05/28 追記
・メール受信
方々でいわれていますが、待ち受け画面でないと着信音が鳴りません。これはおかしくない?
2009/07/15 日にソフトウェアアップデートが公開され、待ち受け以外でも鳴るようになりました。ただし、待ち受けに戻らないと LED の点滅が止まらないみたいです。メール以外の画面を開いていてメール受信してないので待ち受けとメール画面以外での動作は不明
・メール画面にてメールを受信
そのまま新着がなくなるまで開いても明滅が止まりません。待ち受けまで戻ると止まります。
待ち受けに一度してからメール画面を開くと止まります。というか待ち受けの通知が消える操作を擦れば止まると思います。
待ち受けに戻ると新着メールがあるというメッセージはでますが件数は出ません。
・待ち受け画面で受信したとき
たぶん元のまま
感触としては、メールアプリを改造したのかな?
・メールの署名
あったほうがいいような? 末尾に名前を入れられる程度でいいので。
2009/07/30追記
ありました。ごめんなさい。
・カメラ
保存先を決め打ちで microSD にできません? いちいち選択したくないんです。
→2009/06/05 追記
・イヤホンマイク装着時
着信音が本体からもイヤホンからもなる。変じゃない?
できれば設定できるようにして欲しい。
・カメラ(動画)
制止画はほどほどの画質ですが(AFも言われているほど悪くない気がします。W53T しか比較対象がないので甘めの判定なのかも。)、動画は大変なことになっています。
動画に関しては解像度の UP が必要かと。画質もかなり荒いです。せめて 320×240 は欲しかったところです。
解像度だけではなく、やや暗めだとノイズが乗りやすい気もしています。あんまり使わないからコメントしにくいんですが。ちょっとさわった限りでは。
→2009/07/07 追記
・音楽再生
mp3 が再生できるのはいいけど、『一曲を一回こっきり or 一曲のみ繰り返し再生』しかできないのが激しく難点。プレイリストはないのん? せめてフォルダ全局再生でも。
あと、microSD に色々ぶち込んだときに
/PRIVATE/KYOCERA/DATA
以下にすべて入れなければいけないのがこれまたよくない。画像もテンプレも一緒くた。メールとブラウザの画面メモは別になるけど、直接さわれるのはここだけ。あ、カメラは DCIM に入るので心配なし。
・カメラ
保存先を本体にするか microSD にするかは各解像度で個別の様子。なんだそりゃ。設定がほしい。
WX340Kを購入しました。
色はカンパリレッド。シェル型の端末はWX330KかこれかWILLCOM 9(二代目)しか手に入らず、WX330Kとの価格差も微妙で、かつ直接の後継機(ただしブラウザとメーラが異なる)ということでさんざん悩んだあげくこれになりました。
すっきりしたデザインは最近の京セラの流行なのかなかなかいい感じです。なかなか小さくいい感じ。TESORO以来の京セラ端末です。
小さくいい感じと書きましたが、若干ボタンは押しづらい。これは手の馴れが絡んでいると思います。
サブディスプレイが背面部(電池蓋のあるほう)にあるという珍しいデザイン。細くないサブディスプレイもどうなんだろ? 時計がサブディスプレイにずっと表示する機能が以前の端末にはあったとのことですがそういうのもあるんだと思う程度で私には気になりません。
#個人的にはサブディスプレイはなくてもいいです。
サイドボタンはシャッター・メモボタンの一つのみ。カメラ機能付き携帯で、ディスプレイがひっくり返して折りたためる端末だとよくこのあたりにカメラ起動ボタンとか、ライト点灯ボタンとかがあるんですが、一つだけ。
ディスプレイはひっくり返らないし、ボタンがあるかどうかも好みの部分が多いのでいいかな。
若干指紋がつきますが激しくつきすぎるほどでもありません。でもつきます。
充電・通信に使うUSB端子が micro USB B なのは業界標準に準拠してのことなのでしょうが、今の段階では若干微妙。mini B で業界が動けばよかったのにと思う。
#あくまで業界への突っ込みであってウィルコムとしては標準にいち早く乗っかった格好であり、素早い判断でよいと思います。
#携帯各社も追従すると思いますが、LTEで導入かな?
ポケベル入力ができない点と通話中保留音が設定できないのはずいぶん前からの残念な点。
ポケベル入力はずっと使っているので使いたいですね。T9 なんていう新しい入力方式がNECなんかは使っていますがあれよりポケベル入力がほしいです。
通話中保留は携帯だとできない機種も多いのですが、ウィルコムではできます。携帯だと通話料の関係で使いづらいところがあるとかいいますがウィルコムは気にしないで使えます。だからこそメロディ設定はできるとうれしいですね。
あと着うたができないってよく言われてる点。mp3はやめたようです。携帯電話各社も色々できるようになっているのでウィルコムも対応してもらえるとうれしいかなと。midiとかではできるんですが。(そもそも自分では着うたはあまり使わないかもしれないけれど)
2009/07/30 追記↓
“いくら使っても2800円”の世界をぜひ体験してほしい──ウィルコム 寺尾氏
実は、もうずいぶん前から京セラ製端末は着信ボイス機能をサポートしていたんです
とのこと。ということで着ボイスは公式でました。
↑
個人的に気に入ったのがイヤホンマイクの端子カバー。スライド式になっていて、ちぎれるんじゃないかとかいう心配がありません。こいつはいいや。
あんまりこった使い方はしないつもりですが、これからしばらくしていいところと悪いところが見えてくると思います。
「WILLCOM CORE 3G」のサービス提供について
ウィルコム、ドコモ網利用のデータ通信「WILLCOM CORE 3G」
XGPまでのつなぎとの位置づけです。
しかし、FOMA網の利用ということで高い! いくら法人向けとしても4年程しか使えないものに端末代も12600円かかるし(携帯の機種変更とか考えたらそうでもないけど)、上限も契約数が少ないと7980、多ければ5985+525円。ドコモの定額データプランよりは安いし、下限も安いし、ウィルコムの自社網と比べて高速なのである意味妥当かもしれないけど高いですね。
イーモバイル網を使えば安いんだろうけど、エリアが縮小するし、仲はよく無さそう(多分)。
PHS基地局のバックボーンは変わりつつあるけれど元々ISDNですしね。KDDI系だったのにdocomoなのはなぜ?というのは違うお話なんでしょう。
#そもそも、各社の通信料がこんなに違うのは構築の仕方が違うからだそうです。
ウィルコムの新定額プランでは、若干微妙なのが、パケット通信料が値上がりしたこと。旧と同等ならよかったとの意見は多いみたいですね。4倍にもなってますから。データ定額と比べると8倍です。ここはがんばってもらってもよかったかなーと(MAXまで使うので関係ないっていう考え方もありますが)。
あと、困ったのが通話パック。旧の通話パックは旧の定額プランにしかつけられないのはそうですが、無料通話分が新では増えた(1260円から2100円分に)代わりに、繰り越しできなくなっています。
他社の分け合い、繰り越しと比べて、通話パックの繰り越しは理想的であっただけに残念です。
分け合って、余った分を繰り越せるのはやはり辛いのかなとも思いますが、是非ここもがんばってもらえればアドバンテージになるのかなと。
全般にやや迷走してるかもというのが正直な感想。XGPの整備の時間と資金を考えたりしないといけないのと、周囲が攻勢を強めてきているので焦りがあるのかもと思います。
女子高生に聞いた10代後半のケータイ事情
大学生に聞いた20歳前後のケータイ事情
という記事がありました(20代後半の私ですが、大学生側よりも女子高生側の方が共感できる点が多いのはなぜ!?)。ここでは、ウィルコム持ちはいませんでしたが多数の人が二台目としてウィルコムを希望しているということ。ソフトバンクは時間の制約で今ひとつということですね。イーモバイルが猛攻をかけてきていますので、今のうち(エリアと契約数が少ないうち)に圧倒的に差をつけられれば!! とも思います。
データ通信はイーモバイルが強くなってきていますが、音声通話はまだまだウィルコムということで、がんばってほしいですね
XGP基地局&アンテナ ~2009年春、エリア限定サービス開始予定
ということでアンテナと基地局がウィルコム社員ブログで紹介されているわけです。
ウィルコムのPHS基地局はもとから局間同期をとっているという噂を聞いたことはありますがXGPではしっかりとクニノブ様が明言されていらっしゃいます。
auの携帯みたいに端末に時刻情報流してくれないかな? とも思います。別のお話か。
#パケット通信をすると時刻補正をする機能は現時点であります。念のため。
XGPが津々浦々に張り巡らされる日を楽しみに待つことにします。我が家で使えるのは2012年度末かそれ以降になりそうですが待ち遠しいです(ちなみに現状の基地局はノーマルなPHS基地局ですので一気にジャンプするのではないかしら?)。
で、よくよくアンテナの写真をみるとアンテナ素子の太さが太いのと細いのが交互になっていません? 一素子でXGPとPHSデュアル対応でケーブル二本出しなので、形式の違いでは無いと思うのですがなんなんでしょうね?
イー・モバイル、長期契約で月額780円の通話プラン
もはや消耗戦でしかないと思います。技術開発をしないことでコストダウンをしているというのはソフトバンクも同じで(ドコモとKDDIは開発を積極的にしています。特にドコモはNHKのような官上がりの企業によくある、技術開発至上主義のようなところもあり、PDCでは法的な縛りであれでしたが、W-CDMAではご存じの通り。)、どちらも安くしていますね。ソフトバンクはさておき、イーモバイルで、この価格できちんとアンテナ網を張り巡らす資金ができるのかが不安です。特に地方ではおそらくたてればたてるほど収益は悪化するでしょう。高速化は時代と共に進みますが、アンテナの改修が必要になります。エリアもまだまだ足りていないのでこの価格設定は不安な要素がたくさんあります。
「音声通話のトラフィックがたいしたことがないことがわかった」というコメントもありますが(別ページです)、まだこれからだろうなーとも思います。PCでのデータ通信と比べたらそりゃあたいしたことないでしょうけど。
ただ、データ定額に関してはdocomo、au、Softbank mobileよりも高いと思います。
ウィルコム、おサイフケータイや新定額サービス発表
ウィルコム定額プランの料金はそのままでにデータ定額になりましたというような形式の料金、新ウィルコム定額プランができたという話。目玉はPCをつないでも上限が2800(データ料)+2900(基本料)ということでしょうか。基本料は今となっては割高に見えますがお安いですよ。イーモバイルはバックが強いし、新鋭なので攻撃的にしないとならんということがあってか、ずいぶん意欲的ですが、ウィルコムはそのあたり弱いですよね。
COREに期待をしましょう。国内データ通信では使えると思うんですよね。
あわよくば、モバイルWiMAXとのデュアル端末とかもでるとおもしろいかと。それより、現行PHSとのデュアルでしょうけど。
WILLCOMが2009/02/05から実質的な値下げをするということだ。値下げといっても定額プランの基本料は変わらない。変わるのはパケット料だ。
そもそも定額プランの場合はEメールはパケット料がかからない。パケット料金の二段階定額が基本プランに内包されて、定額基本料がかからなくなった。携帯各社にすれば画期的だろうと思う。
しかもPCにつなげようがなにをしようがパケット代の上限が2800円。合計で5700円ということだ。PCにつなげたときの料金が激しくお安くなっている(×2限定のリアルインターネットプラスをつけたときより高いが×4でこれだからお安い感じだろう)。
新つなぎ放題は二年契約だが4000円を切って、×8もOKという状態だったからまあ妥当なのかもしれない。
速度は遅いがまだまだよりどころとしてがんばっていただくとして、WILLCOM COREも全国展開をすばやくやってもらえると非常に助かりますな。あちこちで光が基地局まで届かなくてすすまないかもしれませんが。
そのための3GのMVNOなんだろうけど、実家じゃあ3Gはauの独壇場ですよ。そろそろ光もくるかなという地域なんで、COREをはやく!とは思うんですが、OAMとかOAM Type-Gの普及速度をみるとどうなのかなーと。COREをやるからType-Gをあんまり広げなかったのかもしれませんが(ロードマップでも、電波割り当ての契約でも全国展開は速やかに行われることになってますし)。
国際的な標準とは違いますが通信としては別にデバイスを用意すればいいだけなので実は結構気楽にみてます。W-SIMだとか、携帯端末型で現行PHSとのデュアル対応端末が出ればすみやかに移行しちゃうかも。
どっちもなかなか出なくて2011年とかになるかもしれませんがね。
まず断っておかなければいけないのは料金のことで携帯三社の差はほとんどない。
ソフトバンクモバイルのオレンジプラン、ブループランで売りにしている「他社より200円安い」プラン体系(前は100円じゃなかったっけ?)だけれども、たとえばauではキャッチホンが標準でついているので、同等にすると200円かかるわけで「あれ?」となる。
ドコモは以前はiモードが200円でそこで同等の価格になっていたが値引きも増えてこのあたり負け気味だ。といってもそれほど目くじらを立てるほどかは微妙。
で、ホワイトプランはこれは決定的に違うのは1:00~21:00まではソフトバンクモバイル同士なら通話料がかからないこと。はっきり言えばこれだけが唯一の利点で、24時間家族間無料、法人無料というのはドコモもauも始めているので問題にはならない。
ところが、なぜかソフトバンクモバイルの加入者が増えているのだが、その陰では地道な(そして姑息だったり強引だったりする)勧誘活動がある。
かつて、日本テレコムを買収した直後にしたことといえば、「NTTと合併した」という大嘘で加入させようというあるまじき行為だった。というかあの時点でほとんどおとがめなしだったのがよくわからんのですが。
それと比べると携帯では穏やかだ。そもそも携帯はキャリア変更にあまり抵抗がないので気楽に変えてくれるというのが一つあるが、営業活動はあのとき以上だ。
というのも他の二社+さらに他の二社はほとんどしていないことをしているのだった。
つまりは電話口での勧誘である。
はっきり言えば料金プランがここ数年でめまぐるしく変化したので顧客は混乱している。請求書が郵送されてくるとそのなかに案内は入っているが、読まないことは圧倒的に多いだろう。そもそも請求書を受け取らないようにする人も結構いる(ソフトバンクはオプションだが、他では標準で、これを受け取らないと百円安くなったりする。そうか、ここでauと逆転しちゃうな)。
そのあたりに目をつけたのか、しらないが、ソフトバンクの営業は頻繁である。プランの案内とかこつけて、他社より安いよーと(微妙にあっているようでずれていることをいって)引き込む。やや反吐がでそうなのだがまあそういう実態である。
で、それをやるのは一般企業であって、本体のソフトバンクモバイルではない。というかそこで報奨金が出るようになっているのだ。一台につき5000円とかが、契約させた人の歩合だ。当然企業にも入るはずだ。
そのほかの取り込み方法としてはとっかかりを安くしていることがある。
私なんかは長い目でしかみないので、後は同じとなると魅力を感じないのだけれども、そうでない人はたくさんいるわけだ。
とっかかりの数ヶ月とか一年とかをほぼ無料にしたり、割賦で本体料金として、基本料その他を無料にして980円とか(このあたり数字のマジックなのでさらに嘘になったりするが)で、顧客を引きずり込んで、あとは惰性で解約しないのを願うことで利益を得るという手段だ。
で、何が言いたいかというと、姑息だとかそんなことではなく、張り切った営業があまりできない立場の他社、体力のないさらに他社と比べると無茶や無謀という感覚が気迫なソフトバンクモバイルは商業主義的でがんばっているな。ということだ。
まあ自分では当面使わないが。ウィルコムのほうがいいし。特に音が。あと実家で電波が入らないしソフトバンクは。
携帯各社が家族間の通話料が24時間無料になるサービスを始めたり始めることにしたらしい。その日に書こうかと思ったけど、
これはあくまでも家族間だけです。
法人でも小規模なものなら24時間無料になるものが出ています。が、規模は限定されます。
ちなみに禿のホワイトプランではそのほかに平日日中は禿同士通話料無料というのが別にあります。
ドコモとauはそういうのはありません。これは規模を考えれば仕方ない部分もありますが(トラフィックが追いつかない)、おそらく平日日中に思う存分長電話する連中なんてそうそういないので実は平気だったりするんじゃないでしょうか?
まだ始まっていませんがイーモバイルは980円(+データ通信プラン料金)で24時間誰とでもというのをやるようです。
これはデータ通信料金と980円のオプション料金がかかるところがポイント。
データ通信プランには必ず加入しなければいけないので最低1000円が別個にかかります。また2年間は携帯本体の料金も月々1000円ほど加算されますね(なにせ端末価格が6~7万円とかしますからね。他社も同じですが。)。
というわけで最低1980円かかる割に、まだエリアは狭いのでいつの間にやらローミング区間だったりしてうまくない部分があります。これは今後でしょうか。
未だに安心して24時間誰とでも無料通話できるのはウィルコム同士です(イーモバイルはもう少しの間比較対象から除外したい気分)。ウィルコムは押しが弱いんですよねぇ・・・
どういうことかというと恋人同士がラブラブ通話しまくるには未だにウィルコムということです。家族というくくりに入らないので・・・
というわけでやや影を潜めているウィルコムですがまだ利点はあるんですね。イーモバイルがアンテナを立てまくって牙城を崩すか(でもプランが特殊だから一般受けしない気がする)。ほかの各社が思い切ったことをするかですね。
ちなみにウィルコムびいきな内容ですが、毎回音質にも感激を覚えますね。
携帯だと籠もるような変な音になりがちなんですがウィルコムだとなりません。これは試してみないとわかりませんが。「内容が伝えられればいいんだよ」といわれればそれまでです。ただし、携帯だと思わず聞き返す部分がウィルコムだとそうでもないということも多々あるんですよね。まあいいか。
インテル、Silverthorneの正式名称を「Atom」に決定
Atomらしい。TDPは0.6~2.5W。駆動周波数は最大1.80GHz。ということで、こいつはどきどきですよ。と思っていたら
ウィルコム、インテルAtomを搭載した新モバイル端末
~シャープ/マイクロソフトと共同開発、6月発売予定
というニュースも。ウィルコム仕事早いよ。これがZERO-3(esじゃないほう)の後継機なら機種変だけど、端末価格はえらいことになりそう。
このAtomとCentrino Atomだが、これには大手から中小まで飛びつきそうですなあ。各社、長時間駆動とか小型のノートPCが売れることはわかってるんで手を出さないはずがないです。
そういえば以前書いた気になっていて書いていなかったと思うのだがauとドコモがPC接続ベースでのデータ通信の定額プランをだしてきた。この分野では以前からウィルコムの独壇場が続いていて、ドコモの@Freedとかもあることはあったけどこれはウィルコムよりも格段にエリアを選ぶものだった(movaの終わり前からPHSは縮小していたし)。実際、ウィルコムのデータカードとドコモのp-inを同時に使っているシーンを見たことがあるがウィルコムの強さ(PHSとしては異様に強い)を感じた。そこいらに参入してきたイーモバイルは都市部ではそこそこになったがまだまだエリアは狭い。日本全国に出張するような人にはまだおすすめできない。しかしながら都市部であればユーザも少ない割りにアンテナもあるので、たとえば首都圏から出ないが外回りが多いとか、東京と大阪に支社なんかがあって飛ぶとかいうぐらいなら高速で、料金もお手ごろだ。公衆無線LANとの組み合わせも考えるかというと、このぐらいのスピードがでるなら考えなくてもすむぐらいなのだ。
さて、各社のプランだが、細則は細かすぎるのでパスするとしてドコモのプラン。
3.6M/384kbps(384kbps/384kbps) 4200円~最高10500円。
64kbps固定。4200円。
いろいろプロトコルから制限があるがいろいろ回避策もないではない。次段階も見据えている模様。
次はau。
通信速度は3.1M/1.8M
料金は、基本は5985円。二年耐えるコースだと6930円。
今のところ定額にするにはW05Kというデータ通信カードが必要。
auはエリアの心配が少ないので一番お勧めかもしれない。
ウィルコム。
×2(64kbps~204kbps) 5,176円(6,090円)
×4(128kbps~408kbps) 8,851円(9,765円)
×8(256kbps~800kbps) 12,001円(12,915円)
速度の割りに高い。けど、印象的には速度は安定して出る。もう。本当に安定している。Type-Gと、×8を使うと安定しないと思うがPDCと同時期からあるものとしてはがんばりすぎ。世代交代が待ち望まれるかな。ちなみに×8の端末を使うと大抵その近辺の電波を根こそぎ奪ってしまうので注意(^^;
×2と×4は長期割引がある。三年で4,567円と8,242円まで落ちる。ADSLにも同時加入とかするまだ安くなるがそれはおいておこう。
イーモバイル
ちょっと複雑化したけど、基本は
4,980円(5980円)
速度は3.6M~二本束ねた7.2M。高速。
ドコモと音声ローミングする予定。HSDPAだしね。
というわけで今のところ
1.au
2.ウィルコム
3.イーモバイル
4.ドコモ
ちなみに基準は第一にエリア。二に速度と価格。プロトコル制限があるドコモは固定位置。まあ実質はそれほど困らないかもしれないけど。
個人的な価値観でここらへんはどうにでもひっくり返ります。高速移動中にはウィルコムは使えないし、遅いし高いので最下位になってもなんら不思議ではありませんしね。