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2024/05/17

一太郎とWordとWriter

買ったというだけではおもしろくなかろうということでとりあえずMS Word 2007とOpenOffice.orgのWriter 203、そして一太郎 2008でWordで作成した文書を開いて比較してみました。
以下がそれです。



どうでしょうか? 上二行はMS 明朝下二行はMS P明朝です。
どう考えてもレンダリングが変なのがOpenOffice.orgのWriter。なんで等幅のフォントがこんなになってしまうのでしょうか? いくつか試してみましたが等幅フォントはほかのものでもこうなってしまいました。Windows環境下のものなのでほかの環境だと異なるのかもしれません。また、文字の下が欠けています。

ちなみにどんな文書でもこうなるというわけではなくて、これは結構特殊な例です。特殊というかアンフェアな例です。ですが、ちょっと特殊な(でもありがちな)ファイルを開くとOpenOffice.orgの方は結構派手にレイアウトが崩れてくれますよという例にはなるかと。
最初、こういうものを開いたときは面食らってしまいました。

ちなみにWordは相当重いですが一太郎もなかなか重いです。OpenOffice.orgのSuiteは丸ごとJavaで動くのでこれは起動が激しく重いです。
でもまあ今時のマシンならどれも問題なく動きますね。高速なマシンを使っていて感覚が麻痺しまくっていますがちょっとスペックが落ちるマシンに移動するとよくわかります。


まあ全体的にいいたいことは、それぞれ閉じた環境で使うのが一番無難ということ。
でもワープロソフトってのは国柄によって異なるものという認識な私としてはWordの変な挙動とかWriterのまだこなれてなさ(海外主体なのでしかたない部分がある。急速に進化してますけどね)が気になります。
国産のワープロソフトってもう数が少ないんですよね。OASYSもまだあるかな?
ワープロ専用機でかなりOASYSを使っていた身分としては(実際国内標準ワープロの地位にいましたし)あれも発売した当初から気になっているんですがどうなのかな。Japanistの変換効率も気になります。

ちなみにワープロで文書交換を海外ともするっていうニーズがどのぐらいあるかわかりませんがそういうときは国際的に使われる方がいいと思います。ただ、西欧諸国とは文字文化がかけ離れているんでワープロは国産がいいんじゃないかしら(あとは組版。これは海外勢ばかりですが写研時代からの人の愚痴が散見できるところを見ると日本語という環境下でのこなれなさがあるんだろうと思います。古いものにしがみついているだけじゃないと思うんですよ。)。でも一太郎ですら、もはやあんまり見かけないよなあ。

もっといえば、ワープロ以外のデータベースとか表計算とかはまったくしったこっちゃありません。プレゼンテーションとか、もっと知りません。

国際標準も大事だけど文化に即したものも必要なんですよ。じゃないとどこかいびつになってしまうんですよ。という出来事。だって、小説でプロポーショナルな文字組してあったら私はいやだもの(横書きだとまだ許せるけど)。どのぐらい嫌かというとスキャンしてOCRして詰めて等幅にして印刷したくなるぐらい。やらないけど。

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2008/03/15 Note Comment(0)

えくせるでぽらばら

なぜかExcelは大人気である。
そんなにExcelの何がいいのかわからないけども(余計なこともたくさんしてくれるんですよ。あれは)、みんなが標準的に使うから仕方ない。こっちもそれなりの覚悟で使ってやろうじゃないかということで触っているのだが……

ちなみにExcelで便利なのは自動的な計算だったり、似非リレーショナルDB構築だったり色々とある。まあDBのデータを作るならAccessでやれっていう話なんだけどMS OfficeではPersonalにはAccessはない。Excelならバンドルされている確率も格段に高いのと、慣れもあるのだろうがAccessよりも初動が早く、編集作業もしやすいせいか、とにかくExcel主義な人が多い。

で、マクロを使って一気にやっちまおうぜ。という作業にもExcelが似合う気がする。Wordで何を自動化するっていうのだろうかという点を考えてみてもいいかもしれない。

そのマクロなのだがずいぶん前からVBAになっていて、これはまあ何はともあれMSが育てたVBを組み込んだものといっていいだろう。ただ、どうにもこうにも、UIを作ってごにょごにょするのにはそう悪くないと思うのだがExcelでゴリゴリ処理とか考えると力不足というか構文がいやらしいというか、一貫して一貫性が無く、言語拡張を失敗したようで私としてもあまり好きではないのだった(BASIC自体は好きだし、VB.NETは改善されていていいと思う)。
言語仕様とCOMオブジェクトが入り乱れ意味不明になることが多いが、とかく文字列処理(しかもこの場合はもっともありそうな処理だと思う)が弱く、コレクション&イテレータの処理が無理やり感が強くて、やっていてストレスがたまる。正規表現もどっかから引っ張ってきて使えるし、別にイテレータなんていらないし、クラスは貧弱だけどできないことはないのだがストレスの原因は慣れ親しんだものじゃないという面もあるかもしれないがやっぱり駄目だ。

んで、自分だけで使うものだったら別にVBAで組む必要はないのだった。
COMで操作できるんだから好きにすればいいわけだ。JScriptという方法もあって、なかなか親和性が高いが、VBA、VBSと比べてもメリットはそれほど大きくないと思う(C界隈の者にはやや直感的に使いやすいけどわざわざ外部で操作するのにそれじゃあねぇ・・・)。
Cでは大変だがC++ならCOMもそれなりに触れる。が、これも結構ストレスがたまる作業が待っている。個人的にはVBAで書くよりはいいが、大掛かりになりやすいし、小回りも利かない上に低レベルなことを書かなければいけなかったりする。よくない。

やっぱりこういうときはPerlやらRubyやらPythonだってなんだっていいけどスクリプト型のもののほうが使いやすい。しかもこの子達(Pythonはなんだかそんな気はしないが)はテキスト処理なんかももりもり得意なのでVBやJSなんかでむりくりしなくてもすぱっときれいに処理できる。
というわけではっきりとお勧めなのだが、自分以外にも渡すとなると
『XLS一ファイルじゃないの? なにこれ?』
とか言われかねないので注意するべし。そういうときVBAに戻るとストレスで胃が痛くなります。

ちなみに遊びとして、WordのDOCファイルにマクロをぶち込んでおいて、隣のXLSしか処理しないとか馬鹿なこともできるです。
面白い仕組みだよなあとは思いますね。結構泥臭い感じもうけるんですが。

2008/03/14 Note Comment(0)

ウィルコム新つなぎ放題、イーモバイル音声プラン

まずウィルコムの新つなぎ放題プラン
2年契約前提で3,880円。ほかの割引との併用は無いプラン。これで×8もOKというから約800kbpsの速度をだせる。とはいってもW-OAM typeGに対応していない基地局も多いだろうし、8本の電波が確保できないことも多いだろう。
都市部ではW-OAMで×4という状態でなら結構楽につながる(ほぼ常時これでつながることが多いと感じる)のでそのぐらいは出るだろう。MbpsとかMB/sに慣れきった人には物足りないだろうが結構快適である。うれしい価格改定だが、ウィルコムの体力が持つか心配。

イーモバイルは音声通話サービスの開始を発表した。流石にアプリベースのIP電話だけじゃ駄目なのでそれはいいとして、プランは結構攻撃的だ。通話が24時間無料だったり色々あるが、これはデータ通信ありきでの話。エリアは狭いから都市部の人でもローミングをつけなければおちおち出張や旅行にはいけないだろう。
どうしても地方の立場からは敬遠してしまうが魅力的ではあるだろう。古い設備の保守なんかが必要ないのである程度はいいだろうが結構厳しそうな気がする。ソフトバンクと同じで傲慢な面が見られるが親方的な感覚とは違って面白く市場をかき混ぜてくれるから応援はします。

2008/02/26 Note Comment(0)

技術系ニュースにいくつか反応

JR東日本、カラー電子ペーパー広告の実証実験
電子ペーパーにたいする私の期待は非常なものがあるのでわくわくするのだが、問題は場所。そんなにじっくり観察してたら変な人だと思われる場所につけないでほしいなあ。

ドコモのPC向け定額データ通信、FTPに対応
ドコモの通信サービスはFTPにも対応したぽい。
携帯データ通信ではKDDIの規制とドコモのプロトコル規制が激しいですがこれはだんだんと解消されそうですね。

そのほかにもauは家族間通話24時間無料、法人でも同等のプランをだしたりして攻勢にでています。ソフトバンクでも法人での24時間プランはなかったので追加したようですが(家族はすでにあった)、十台とかけちですね。そもそも既存のプランで法人はほぼ事足りていたとこでしょうから一種のポーズでしかないですね。
一方落ち着いて構えすぎのドコモですが、大企業やなにかではかなりの割合でドコモということになるのであれなんでしょうが、あまりすぎるとKDDIには足元をすくわれるかも?
一向に増えないウィルコムですが、使っている身としてはやはり音が感動的にいいのが最大にすばらしく感じています。携帯の音もずーっと前と比べたらよくなっているはずですが根本的に質が違います。PHSは背景音まで聞こえるのですが、携帯電話では逆に背景音がうるさいとそちらを優先的に符号化してしまうようです。
ちなみに発音に個人個人で癖があるわけですが、その癖が符号化の邪魔をして、携帯電話では発音が聞き取りにくいことが多々あります。まあPHSの利点というよりは符号化形式の利点ですが、ADPCMにできるのはマイクロセルのPHSならではといったところでしょうか。変調を変えて高速化しても基地局の通信量がいっぱいいっぱいな携帯電話とはだいぶ異なるところです。
ちなみに携帯電話の長時間通話でありがちなもんもんさはPHSではほとんど感じられません。これも利点ですが目に見えにくいですね。布教しても布教しても不運なものよ。

2008/02/23 Note Comment(0)

HD DVDは撤退の見通し?

にわかでもないですが、にわかに上がってきた話題。正式発表ってあったんだっけ?

んで、Blu-rayが駄目だという意見を書いている人、それも技術っぽい人がいてURLは失念してしまったけど、概要としては
・Blu-rayの記録層までの厚さは薄すぎる
・HD-DVDはずっと分厚い
・Blu-rayはDURABISで保護されているがスチールウールでがしがしやったら一発アウト(傷は見えないが)
・しかし、同様のDVDディスクはなんら問題ない
・耐久性の問題で、レンタル、中古業界は難しいことになる。
・BDは無理じゃないか
ということだった。なるほどなるほど。確かに高耐久性は必要だと思った。
でも、PC業界でもリムーバブルディスクの容量は慢性的に不足していてはっきり言ってバックアップが満足にできない状態だ。そんなときだからこそ、少しでも容量が大きくなる、大きくできるBDのほうが有利だと私は考えている。まあ大方大勢は決まったようだけど本当ならあと10倍、いや当面なら3倍でもいい。そのぐらいの容量のディスクが出てくれることを待つのみだ。困るんですよほんとに。

2008/02/19 Note Comment(0)

アドレス帳のデータ構造に関しての考察

携帯電話のアドレス帳でもPCの電子メールのアドレス帳でもいいが、分類が貧弱に感じます。
携帯電話のアドレス帳なんかには大抵ちょっとしたメモがつけられることと、分類1~9とかで、大雑把に仕分けることができる。まあ例えば『中学の同級生』『会社の同僚』といった具合でしょうか。

一方PCでも似たり寄ったりな部分があってフォルダ分けと、詳しい注釈がつけられたりします。
列挙すると面倒ですが、性名、振り仮名、会社名、部署名、役職、メールアドレス1、2、会社電話番号、FAX自宅電話、携帯電話、WEBページ、住所、etcと多岐にわたります。

で、このぐらい項目があるとだんだん実際にはフラットな構造ではなくてツリー上の構造になっているという思いにかられます。

ですが実態はきれいなツリーにはならず実態は同じであちこちに現れるノードが出てきたり、見方を変えればツリー構造がまったく変わったりします。このあたり実身仮身構造にあった形で、TRON系だとうまいとか、仕方なくシンボリックリンクを作りたいとか思わないこともないのですが、普通そんなことはできません。

誰かの携帯電話の登録を見たことがありますが、名前の前に会社名を略称で付加していました。運用でカバーです。一般にその程度の運用をすれば人間の脳みそがよきにはからってくれますので問題ありません。が、きれいにそろえたいと思うのは宿命ともいえるもの。
そもそも同じ会社名を何度も入力するのは面倒

同じ組織に属する人たちはずらりと同じフォルダで一まとめ、部がちがえばフィルタリングで、さらに階層別表示OK。
でもその会社の人の一人は自分の同級生だったという場合にはどちらに入れるべきなのでしょうか。どちらにも入れたいのです。でも同一人物なのです。編集は二度したくないし、内部でも同一視してほしいんです。

つまりはそういう時にちゃきちゃきっと表示を切り替える機構があれば解決できそうです。こういう構造は世の中にたくさんありますね。(映画でアニメというものと映画で実写のものがあるとして、さらにアニメでTV放送、実写でテレビ放送という場合や、スポーツサッカーというもの、サッカー研究というジャンルもあるでしょう。)そういうものを一意のツリーに振り分けるのは無理です。どうしてもどこかを我慢しなければなりません。

というわけでどういう表現がいいかは誰しも考えるわけです。
並列になる項目と、従属する項目が存在しますね。
『同級生』と『A社社員』は並列ですが、
『A社社員』と『C部所属』は従属関係です。B社にもC部があるかもしれませんが別のものと考えてもいいと思います。ただし、上記の映画でアニメ、映画で実写、アニメでTV放送、実写でTV放送というくくりはそれぞれ独立してくくりあげるようにしたいと思えます。
映画/アニメ
映画/実写
TV放送/アニメ
TV放送/実写
というツリーを作れるのと同時に
アニメ/映画
アニメ/TV放送
実写/映画
実写/TV放送
というツリーも簡易なステップで表示上で切り替えることができるのが望ましいように思います(アドレスじゃないですが、こういうこともありそうだと思うので)。

ただでさえ、派遣やらなんやらが横行していて組織やらの肩書きが二重三重にある人が増えているのですからこういうこともできてしかるべきではないでしょうか。

難しいのがツリーの上下逆転と平行して同列の項目もあるだろうということ。
例えば
『実写/映画』でかつ『1998』、『男性主人公』
という項目はそれぞれ並列に並ぶと思います。階層を持たなければ(つまり従属関係)簡単と言っていいでしょう。リストにして列挙すればいいんですから。また、階層をもっていてもひっくりかえることがなければちょっと複雑なリストですみます。この場合は上下逆転がありうる項目がありながら、リストでもあり、ややこしくなります(まあ映画をどこにぶら下げても何してもいいのですが映画は実写とペアになると考えることにする)。とすれば、リストを含んだリストになるでしょうか。データ構造はなんとなくおぼろげにできそう。


が、作っても運用ができないし、オーバースペックな気もするので何もしない。アイデアを書いてみただけとする。

2008/02/17 Note Comment(0)

紙の利便性は電子の利便性で置き換え可能か

現段階ではまだむりと言わざるをえない

電子化したものは確かに圧倒的に利便性が上がったりするように思える。紙の複製よりも電子情報の複製のほうが実に容易だし、書類の山を片っ端から探さなくてもすむことも多い。電子化にはなかなかの優位性がある。

が、なかなか紙から離れられない現実もある。というか、ディスプレイ上だと読みにくいから紙に出すということはしばしばある。なぜだろうか?


まず紙の利便性がどこにあるかを徹底的に洗い出す必要があるだろう。話はそれからだ。

すべて洗いざらい抽出できるかというとそうではないので思いついたことを書き連ねよう。わざわざ改めて書くまでもないことばかりだが。ちなみにコストはあまり突っ込みを入れないことにする。

視認性
現在の液晶、ブラウン管、プラズマ、有機ELと、まあ何でもいいがその当たりと比べて目に優しい。発光体を裏に抱えるやつらは目にダイレクトに刺激を送りつけてきてダメージが大きい懸念がある。
電子ペーパーが発展すればそのあたり結構楽になるかもしれない。応答速度を上げる研究云々よりずっと違うところに期待しているのだがなかなか。
反射型液晶はコントラスト、反射率が今ひとつで紙ほど見やすくない。
蛇足だが液晶ディスプレイは変なやつが出回りすぎて嘆かわしい。目が痛いよ。
ちなみに視認性には解像度の問題もでかくかかわっている。ある程度以上小さい文字は今のディスプレイでは判別できない。

電源
紙は電源要らずである。要するにそういうことである。僻地にいこうがなんだろうが関係ない。明るければ読めるのだ。
そんなことはないとしても電源はまだまだ重要課題であることが足かせになる。読みたいときにぱっと読めればいいが、電子データだとノートPCの電池がもったいないからあきらめるか。ということにもなりやすい。携帯電話の電池ないよーん。うわーん。というのも同じようなものだが。

形状変化
形状の変化に強い。くしゃくしゃにしようがおしりにしこうが、多少ぬれようがだめになりはしない(最後はちと無理なことがあるかも)。こういうラフな扱いをすると電子機器は破損してしまうから気楽と気重の差がでる。媒体でも同じである(媒体だけじゃなくて閲覧できないと意味がないのだが)。

3次元化
3次元空間に持ってくることで場所を自由に配置できる。ディスプレイだとその空間内でしか置けないわけだが、紙に出すと重ねようがぶら下げようが、折り曲げて立てようがALLOKである。一度に大量の情報を見たいときも紙のほうが有利ということになる。

受け渡し
要するに安いのでくれてやれという気持ちになりやすい。まあデータをコピーすればそれまでだけど、それには手順を複数踏む必要がある。メールで流すにしてもメールを作成して(メールソフトを立ち上げて、作成を選んで、メールアドレス、タイトル、本文を入力してと分解できる)添付して送信しなければいけない。媒体で渡すにも媒体を本体に挿入してコピーして引っこ抜いて渡して、逆の手順を踏む必要がある。
紙なら渡すだけだ。別の話もからむが引きちぎって一部分だけわたしてもかまわない。電子データの編集よりも手っ取り早く一部データを引き渡せる。

書き込み
よく言われることだが書き込むことができたりする。鉛筆で殴り書きするというのは楽なものだ。文字を書くならキーボードのほうが早かったりするだろうが、ざらざらっと丸をつけたりするのはペン書きの気楽さが上すぎる。
そういうソフトもあるよといえばそうだがやっぱりそれを立ち上げてファイルを開いて(まあ逆かもしれないが)、書き込まねばならない。タブレットだとか、タッチパネルで直接といっても書き込んだら保存したり・・・と面倒だ。しかもその二つの方式はぜんぜん直接ではない。結果が反映されるのに時間がかかるし、書いたポイントと位相がずれているから感覚的に腑に落ちないことがある。

経年劣化
データは記録媒体の経年劣化によってダメージを受ける。電子化すると記録密度がとんでもなく高いからこすれやなにかでだめになることもある。一部がだめになると全体がだめになる可能性があるのが電子データの弱点でもある。ちなみに磁性体やらピットやらで記録しているが、前者は目に見えないし、後者もろくに見えない。見てもぱっと見わかりはしないが。それにどちらも時間がたつと劣化するものだ。
記録密度が疎なことと、劣化しても情報を取り出せるアバウトさが紙の利点だろうか。

フィードバック・パフォーマンス
書き込みでも触れたが書き込みをすればそれは位相のずれ(時間的、空間的な位相)がなく即時その場で反映される。レスポンスは、クロック制御によるコンマミリ秒ほどの遅延もない。
パフォーマンスは似たようなものだが、見ようと思ったときにばらっと見れること。電子データはとかく電源をいれ、OSを立ち上げ、ソフトを立ち上げ、スクロールしてと時間がかかることばかりだ。


とこのぐらいでいいかなあ。とにかくまだまだ置き換えられるわけではないとそういうことだ。頭がボーっとしてて日本語がおかしいかったりすっぽぬけているが気にしない方向で。

2008/02/15 Note Comment(0)

家庭内ネットワーク構想

最近本気で考えている。どのぐらい本気かは数値化できないが結構本気だ。
今のところ常用外部サーバは存在しないのだが(あまり置くことになる気がしないが)、DMZを用意したいと思っている。その下にはHOMEネットワークをおき、さらにルータをかませてプライベートネットワークにしたい。

まあよくある話だが、そのときにプリンタをどこのネットワークに置くか(といってもHOMEネットワークだろうが、これはどうやって接続するか)、ホームサーバ+大容量外部ストレージにするかNASにするか等も考えたいがミラーリングディスクが一つあったほうがいいと思っているがこれはどこに置くか。無線LANをどうするか。ストレージはプライベートで無線LANのアクセスポイントはHOME側だとは思うが。

あくまでも家庭内ネットワークなので規模を無駄に大きくしたくないし、経費もかけたくないのだが。

あとやってみたいのが60GぐらいのHDDとSDDを用意してミラーリングして耐久テストかな。どっちが先に死ぬか。HDDのほうは機械的な動作が弱点(記録面の寿命より短いと思う)、SDDは記録領域そのもの。どっちが死ぬかだけどそんな予算はどこからでるの?

2008/02/10 Note Comment(0)

小型PCの行方

UMPCというのが出てきて、そろそろSilverthorneというIntelが本気を出してきた低消費電力のCPUが登場する。Silverthorneは3W~0.5Wという消費電力の低さを目指しているということで、これはもうi486か386時代ぐらいの消費電力だ。期待せずにはいられない。


UMPCというのは大体500gから800g(はちと重いが)ぐらいのPCで、きっちりWindowsも動作する。大体A5サイズぐらいだろうか。というかこのサイズだとかつてのWindows CEマシンたち、モバイルギアあたりの領域だ。時代は進んだものだ(まあ乾電池駆動はできないが)。
期待したいこととしてモバイルギアの筐体と消費電力のマシンができないかということ。DOSモバは微妙に消費電力やらの資料を探すのが面倒なのでやめたがCEになったもののCPUは250mWぐらいだ。Silverthorneよりはだいぶ大きいし、CEで使われていたVR4xxxシリーズは単なるCPUではなくてちょっとした統合チップだった気がするので単純な比較は難しいが、これで今のCore2Duo並みの命令セットを用意しているのだからもう少しがんばれば届く領域に思える。

あと電力食いなのは液晶だがこれはちと難しい。横を1280にして縦を480ぐらいにするとちょうど筐体が同じにできそうだがすごいことになるかもしれない。やっぱり専用バッテリーになるのかな。

Microsoftは(保守は大変だろうが)Windows2000ぐらいのOSをもう一回引っ張り出してきて(というのはUIやらバックエンドに余計な処理をあまりしていないからXPやVistaよりずっと軽いからだ。まあNT4とかWin98にくらべたら重いがそれはそれ、Win98だってWin95とかWin3.1だのDOSよりは死ぬほど重いし)、最新事情に合わせつつシェイプアップを図りながらモバイルを見据えたものを出すとこれは喜ぶんじゃないだろうか。私のような人が。

なぜこういうことを書くのかというと現状のUMPCのインタフェース、特にキーボードが気に入らないから。DOSモバや後期CEモバと同じぐらいのサイズ、重さになるんだから同じぐらいのキーボードにしてもいいと思うのだ。OSがOSなんで電力をどれだけ抑えられるかが鍵で、せっかくベースがPC-AT基盤で互換なのに電力問題でOSが互換にならなかったら意味がないというのが各社的なあれだろう。これはMS側の辛さもわかりたいところだが難しい問題だなあ。Windows Mobileはやっぱりそのまま動くものではないので却下。組み込みではなくUMPCのためのOSがほしいのですよ。

2008/02/08 Note Comment(0)

Iria を Vista で使うとか。

一度管理者権限で実行してあげないと起動時にエラーで強制終了されてしまいます。
右クリックから管理者権限で実行をしてあげればよろし。

ただ、Iriaは2Gの壁があって、それより大きいファイルは対応していないのででかいファイル(LinuxなんかのISOイメージとか)をダウンロードするときには微妙に役に立ちません。

でも代わりになる決定的なものがないのでもう少しIriaで様子見します・・・・・・
(実はDCさくらを使用しているけど、バージョンが上がるにつれて操作の煩雑さが目立ってきて困っていたりする。ダウンロードは簡素なインターフェイスでいいし、保護もそんなに必要ない。DCさくらは場合分けが多すぎて操作が煩雑すぎる。UIに懲りすぎていてもっさり感があり快適でないといった弊害があるです。)

2007/12/26 Note Comment(0)

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