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2024/05/02

東京周辺で雪

2014/2/8 の投稿は以下

雪国視点だと大したことが無い程度でも、現代の南関東視点では大雪に分類される雪である。
明日は路面凍結であろう。
土日で休日の人が多いため超絶大混乱にはなっていないかとは思うが、それでも交通網で混乱が続いている。

東海道新幹線は低速度運転で、飛行機は欠航。電車在来線も運休or遅延、道路もそれなりに静かなほどで、業務用車ではチェーンを巻いた車がやはり多いようだ。

そもそも降雪量が減っているのかな? と思ったのだが・・・?
気象庁 東京 年ごとの値
を見てみると・・・?
1960年代ほどから降雪量と積雪量の値が取れており、合計降雪量は減ってきているのかな? とも思うけれども最深積雪はそれほど減っていないようにも見える(それほど積もらない年が最近多いのも読み取れる)。
10何年ぶりだとかいう言い方も当たってはいるのだけれど、交通網が混乱しないほど全く降らないという年はそんなに多くないとも思える。

どれだけ雪が残ったかという値もあるとわかりやすいと思うけれども、要するにすぐ雪が無くなるということ、雪があるのが1~2日ということ等で備えが少ないのかなとは思える。



東京近郊の公共交通機関が雪で簡単に乱れるのは、車両を含めた各種設備が非寒冷地仕様のためなのかなと思うけれど、コストってどのぐらい違うのだろう?
電車については対応しておいてもいいんではないかと思うのだが。費用対効果というが、年に数日程度の混乱のために設備投資するほど安くは無いという事なのか。
※いくら寒冷地仕様としても高密度ダイヤと他の交通機関の乱れに影響され結局は混乱すると思われる。
2/15: そもそもちりも積もればではないが、東京近郊は電車の車両も路線も密度が非常に非常に高いので大変のは間違いないところ。

一方バスはというと難しい。
スノータイヤでもチェーンでもいいわけで、雪の日にはチェーンを巻いているが、道路はバスだけが走るわけではないので一般車両すべての意識が高まらないと乱れず走行するのは無理であろう。
ただし、一般車両すべての意識は上がらないであろう。年間数日日我慢すれば高くて減りやすいスノータイヤは不要なわけだから。

空の便はどうしようも無い。そもそも嵐のようなときには危険すぎて飛べないものだ。


2014/2/15
またしても雪が降った。今年は雪の年ということなんだろう。
MSN産経で交通機関備えなく脆弱 鉄道、車輪の雪落とせずという記事もあった。

「北海道や東北などの降雪地帯ではポイントに降った雪を溶かすヒーターが付いているが、首都圏には一部しかない」と川島氏。車輪に付着した雪を落とす設備もほとんど採用されていないという。
というあたりがまさに前回書いたことだろう。基本的に降ってもすぐ溶けちゃうから、凍結防止する意味合いが薄いってことなのだろう。私鉄はもちろん、JRもコストには敏感。
電車もバスもだが、かなりの路線で採算が合わないものだから利益回収できるところでむやみなコストはかけられないということか。

飛行機については
首都圏の空港では、滑走路の除雪作業に時間がかかるのが実情だ。羽田空港では除雪車は16台あるが、「フル稼働しても数時間はかかる」と空港関係者は話す。
という記載もあるが、そもそも滑走路が多すぎるわけでそりゃそうだろうという気持ちにもなる。

重大といっても差し支えない事故も出てしまったようだ。
東急東横線で電車同士が衝突 けが人十数人か
不幸中の幸いはけが人は全員軽傷とらしいというところだろうか。
詳しくは続報があればそれを待つことになるが、ポイント切り替え失敗なのか(特急や急行が追い越す場所というところからの推測だが、あの時間にこの状況で特急や急行はあったのだろうか)、混乱による連絡ミスかなにかなのかではないだろうか。

混雑路線の乗車率は年々改善されているとは言え、相変わらずの100%を超えているわけだから、緊急停車時に掴まりどころがなく、踏ん張ることが出来ない割合が相当いるということだ。
これが、ダイヤが乱れ、列車本数が減ると乗車率は上がり、乗車率は悪化する。
また、カーブ等での揺れも少なければそもそも緊急停車することも少なく、緊急停車の時でも大概は遠慮気味の緊急停車をするからつり革に掴まっていない層もかなりいると思える。衝突時の衝撃といえば緊急停車等とはレベルが違うであろうから吹っ飛んでしまうだろう。

事業者側の対策はもちろんで、当面はこういう場合の運行本数の減少かなあ。。。東横線は混雑路線なのできついところだが事故が起きてはどうしようもない。あとはやはり通常時からの乗車率の改善が欲しい。

一方利用者側も心がけが欲しい。立っている場合は油断せずにつり革、手すりに掴まること。また、時には移動をあきらめること。

帰れなくて辛かったというほうが、無理をして大けがをしたというよりはましということだ。


2014/2/17
電車の衝突の写真をみたが、かなり酷い様子だった。少なくとも衝突でひしゃげてしまった場所にいた人はどう頑張っても支えられないほどだったと思う。重傷者が出なかったのがせめてもの救いだろうか。

全般に大規模に雪が降ってしまったのでそれなりに雪になれている地域でも物流が滞る事態になっている。物資の滞りもよくないが、孤立地域は早めに解消されることを願うばかりだ。
ちなみに、こういうときにも非常食というのは役に立つ。1週間分の備蓄(備蓄というか買い置きというか買いだめでかまわない)はやはり欲しいところだろう。
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2014/02/08 Note Comment(0)

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