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2024/11/27

電子書籍端末とかタブレットPCとか

近頃iPad miniという7インチぐらいのiPadをAppleが発表するんじゃ無いかという憶測ニュースが飛び交っている。そんなニュースはどうでも良くて端末に注目してみよう。

スティーブジョブズ氏が現役の頃、タブレット端末は10インチ程度。スマートフォンは4インチ程度(4インチ弱)で、7インチは中途半端ということを言っていたそうです。7インチというのはアジア圏のメーカーがやたらと売っていたんですね。もちろん10インチも売っていましたが。

ジョブズ氏が亡くなって直後のiPadは開発もあろうことですしそのまんまのデザインでした。個人的にも10インチぐらいがいいだろうなーと感じます。というのは外出時に持ち歩かないから。ところが亡くなった後でしばらくして出てきたiPhoneはジョブズ氏の生前の作り方とはとは違った出来でした。16:9という間延びした液晶でサイズがアップ。指が届かない人も居るというのは各所で伝えられているようです。あと、Dockも変わりましたね。変わった事による新たな世界のビジョンは今のところ見えていません。そしてiPad miniというものが実際に出てきたとするとやはりジョブズ氏の影響力というのは半端なかったんだなと逆説的に分かります(作りたくて仕方なかったのを食い止めていたという意味で)。iPad miniは出ても買わないと思いますが、iPadの次期版が出たとして、ワイド画面とかになっていたらThe new iPadを急いで買うかも知れません。16:10だったらそんなことはないんですけどねー。

で、本題は7インチというサイズなんです。これってアジア向けというかモンゴロイド向けのサイズだよなーと思うのです。ソースは覚えていませんが、日本等では文庫本がやたらめったら売れる傾向にあるのに対して欧米ではハードカヴァーのほうがより売れるというお話。7インチの表示部分サイズはおおよそ文庫本サイズなんですね。

GALAXY Tabの7インチも結構出回りましたが日本ではさほどって感じ。韓国ではすごく多いというお話もあったかも。Nexus 7もASUS製。AcerのICONIA TAB A100(マンガロイド)も7インチ。確かに10インチの端末を片手で持つのはバランスが難しい面もありますが7インチだと楽です。これは実は経験済み。欧米人よりモンゴロイドは手も身体も小さいですからね。7インチの方がよりマッチしているかと。

でもまあ10インチぐらいの方が家で使う分には良いと思いますねー。7インチは枕元ごろ寝端末か、お出かけ端末かな。お出かけ時にでかい画面が欲しいときは。普段は4インチ前後の端末の方が軽快でしょう。

ナビとして使用という事などを考えるとGPSや電子コンパスが欲しいところですが、iPadは3Gモデルにしか搭載していません。Wi-Fiモデルはそういう使いかはしないという割り切りと差別化なんでしょうね。モバイルルータつかうっちゅーねん。ソフトバンクのしょぼい回線でiPadごりごり使いたくないっちゅーねん。

と、書いたりするんですが、DVDのリッピングが正式に違法になったりした昨今だと、タブレット端末で映像見るのもなかなか難しい時代になってますね。iTunesストアのコンテンツはまだまだ全然足りないし、DRM付きコンテンツばっかりで見られないし、ニコニコ動画に頼るしかないレベルじゃあねぇ。。。テレビ録画の持ち出しも現実的じゃないですからいったいどうすればいいんだかわからないですね。

どちらにしても適度に楽しむのが良いようです。

コンテンツといえば書籍のお話。本を買ったらPDFが一緒についてきたら(あるいはダウンロードできたら)本でも電子書籍でも楽しめるのにと思う。データと書籍どちらをとるかと言われれば圧倒的に書籍をとる私としてはデータだけというのは苦痛です。データがついてくれば電子書籍で便利に楽しめる。でもここは現行だと二重に課金しないといけない。そしてきっと永劫こうなんだろうと思う。DRM付きだと映像のところでも書きますが良いとは思えないことがあるんです。

映像コンテンツというのもDRM付きだったりする。DVDを買ったとしても最近の便利な機器で外で楽しむのは許されない。そういう時はコンテンツを買え。DRM付きで、数も全然無いけどそれ以外はあきらめろと。

一つ、NHKの映像コンテンツのアーカイブ云々というお話がある。NHKが保存していなかった、あるいは消失してしまったコンテンツがあるが、それを視聴者が録画していたものをNHKが逆に貰って保存するというお話。1970年代のものでずいぶん発掘されている。今後はこういうことは出来ない。ビデオテープの時代、保存良好なテープというのはずいぶんと管理されていたのです。テープが痛みそう、あるいは規格がまたぎそうなときにはダビングをするしかない。光ディスク、HDD等の寿命はあっけない。光ディスクは良好なメディアで良好に管理すれば10数年程度は持つだろうがその程度だ。早ければ1年程度でだめになったりする(さんざん経験している)。そうなっても現在はテレビ放送の孫コピーはできない。あわよくば保存良好メディアに記録されていてもコンテンツをバックすることはできない。孫コピーができないからということと、暗号化されているためだ。暗号化は技術的に解除できても既に違法だ。著作者だろうと例外ではない。

で、メディア寿命は10年程度なわけだが、メディアに縛られないデータのオンデマンド配信という手はどうなんだろうか。コンテンツを管理している団体が数年後に確実にあるとは限らない。既にいくつもだめになったところを経験している。DRM付きもそうだ。データは保存しておけても復号化する鍵を管理するサーバが死ぬわけだからゴミデータが残るだけだ。

期間限定コンテンツならともかく無期限コンテンツは買ってはいけないと感じる。実際は期限付きなのだ。

コンテンツの提供元だろうと、なにかしらの著作者だろうとそんなことは分かっていて著作権保護をしているわけだから仕方ない。一人で思っても口に出せない雰囲気というやつですね。どうしようもない。

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2012/10/14 Note Comment(0)

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