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前も書いたかもしれないがコンビニ等でおにぎりをあたためる文化圏と温めない文化圏があるようだ。なんだかそれを題材にした何かもあるらしいが、実体験で初めて知った。
私はバリバリ温める文化圏出身であって、温めないのを不思議に思って温めない文化圏の東京、神奈川、埼玉あたりの人に聞いてみると「あたためないでうまいようにできている」、「それは邪道だろ」といった言葉が返ってきた。じゃあ弁当はなんであっためるのかと思ったが、パンだってトーストしたりサンドイッチは冷たかったりするしとか反論されたらじゃあホットサンドってなんだ。と泥沼化しそうなのでやめておくべきかと思った。ラーメンだって冷やしもあるしおにぎりは冷たいものなのかもしれないという考えに至るのもわかる。
それで、まあ別に個人の好みだからいいかと思っていたのだが、今日何気なくおにぎりの包装をみたら、明太子おにぎりには「あたためずにお召し上がりください」と書いてある。購入場所は東京都内。始めからあたためないものに「あたためずに~」とは書かないのでやはりおにぎりは温めるもの(あるいは温めていいもの)と製造側も考えているようだ。ちなみに梅おにぎりには書いていない。魚卵はあたためるとぽろぽろもそもそぷちぷちとした食感になるので温めないというわけだ。
じゃあなんで温めない文化になったのかだが、おにぎりを売るようになってまだ25年程度らしいから最初からそういう区分になっていたのだろう。(だがこち亀ではおにぎりを温めるシーンがでてくるのだがあれはどのあたりがモデルなんだろう。)
地元と比べるとレジも違う。地元では5~6人並んでいないと二番目のレジはあかない。それにイライラするような人はほとんどいないしそのぐらいの余裕はあってしかるべきだという文化圏なのだ。
だが東京圏では一人待っているだけでレジを開けてくる。恐縮するぐらいだ。というかレジ待ちのまったりした時間を返せ。
という関係ではないだろうがとにかく早くさばくことに命をかけているようで(その割にレジ打ちは速くないと思うが)おにぎりなんてあっためていられなかったんだろう。それがそのまま定着したのではないかと思う。
まああとは気候もあるかも。どうしても寒い地域だと温かいものを取らないとまずいですからね。
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