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ニコニコ動画のHTML5バージョンが正式化されたり(2017年7月13日)
ニコニコ生放送の新配信への完全移行が迫ってきたりしています(2017年8月24日完全移行。HTML5バージョンへの移行日は不明)
・動画
ニコニコ動画の投稿仕様についてを参照
以前はエコノミー回避がどうのだとか、サーバ側での再エンコード回避だとかのノウハウが結構ごっつりあったわけですが、現状では「サーバ側で再エンコードして複数画質を用意するからできるだけ高画質/高音質の動画をアップロードする」のがいいんではないでしょうか。
動画のほうは視聴ページも投稿についても生放送とくらべたら混乱はおとなしいと思っています。
・生放送
生放送は現段階では混沌としてます。
公式・チャンネルは別として考えますが、公式でも従来型の配信と新配信が混在しているのが現状で、マルチアングル対応放送等は従来型でしか配信できない状況と思われます。
公式での情報もたくさんあり、なんかいろいろ苦慮してることをうかがわせる
ユーザー生放送の配信、視聴ビットレート
ユーザー生放送のサービスタイム
生放送をNLEなどの外部ツールで高画質配信する
生放送でNLE配信など外部ツールを使う時の注意
「新配信」でお困りの方へ
以下はユーザー生放送について
従来は384kbps(いわゆるゴールデンタイム:ニコニコ的な名称では通常ビットレート)か480kbps(ニコニコ名称ではサービスタイムの時のビットレート)で配信を行っていました。これがそのまま視聴者側にとどき視聴できており、推奨の解像度(640×360か、原宿時代の512×384)とフレームレート(30fpsまで)はあるのですが、設定次第でもっと高い解像度や高いフレームレートで放送することもでき、抜け穴的な感じで使われていた。
(これは動画も同じで、新形式になって再エンコード必須になったのだけど、最高1280x720の60fpsとうたわれていて、エンコード実験的なアップロードが不可能にはなったが、スペック的にはわりかし不自由しなさそうである。)
しかしながら新配信ではビットレートが複数用意され、サーバ側で勝手に再エンコードされてばらまかれるようになっていたりする。
しかもHTML5版だと自動的にビットレートが選択されるようになったりするように改善された。かつ、ゴールデンタイムは一般アカウントは最大1Mbpsまで、プレミアムアカウントは最大2Mbpsまでの視聴ビットレートとなる。
そんなこんなで配信者が思ったとおり、あるいは配信者が配信画面で確認しているとおりの画質で視聴者がみているとは限らない時代になった。
生放送では最大2Mbpsだが、タイムシフトでは最大1Mbpsだったりもする。
しかも、ユーザー生放送での頼みの綱は(とくに手が離せないゲーム配信等の場合には)外部ツールの自動枠取りと予約枠の自動無料枠延長で、このあたり、今まさに混乱している状態。
(新配信に完全移行することが発表されてからいくつかの外部ツールは新配信に対応を進めている。しかし一部ツールはまだ対応しきれていない。また予約についてはまだ公式側で実装されていないため予約放送を行うためには従来型の配信を行うしかない。)
推奨解像度と最大ビットレートの変更は特にエンコード設定をいじくりこねくりまわしていた人にも影響がある。
現代的な観点からして低めにおさえられていたニコ生のビットレートだが、これに対してエンコードのプリセットをいじりまわして少しでも高画質で放送するというのは意識が高い系の人たちはやっていたと思う。
ビットレートが上がったり解像度が上がったりすればそのあたりは見直す必要があると思われる。
設定を公開しているサイトを参考に意味を理解せずにそのまま設定している人が多いと思うのだけれど新配信に対応するか不安でもある。
8/19
【8/14更新】ユーザー生放送『新配信』への移行のお知らせ
動画引用ができんのはいやだーという話から「動画紹介」カテゴリでのみ当面通常配信できるように対応するとされた(限定50枠)。
ニコニコ生放送の番組延長、配信予約を無料化します
当初予定の24日に新配信に移行するのに合わせて、予約配信と番組延長が無料化されることが発表された。
ユーザー生放送『新配信』への移行延期のお知らせ
8/24に新配信へ(ほぼ)完全移行はせず延期が決定された。
ただし、予約枠については新配信に移行するのは確定。
混沌としてますね。
エンジニアブロマガでエンジニアに対して方針の疑問コメントが相次いだり、YouTube(YouTube Liveではない)は問題ないのにニコ生はだめなんだけど! みたいなコメントがあったりと、やっぱ大幅な変更って大変だなという。。。
一方で、HTML5版が正式リリースされて標準プレイヤーになったニコニコ動画のほうの混乱情報は個人的にはあんまりきいてない感じがします。
184でしかコメントできないとか、実はまだGINZA時代の機能をフルコンプできていませんし、動画読み込みの仕組みが違っているので全読み込みして確実にスムース再生ができないというのは実際に経験していますが気にならない人が多いのかな?(ちなみにニコ動でスムースに再生されないような時は、だいたいYouTubeの動画もスムースに再生されないので回線の下り速度が決定的に足りてないと思われる。YouTubeではスムースな時もあるけどそれはそれで特に不思議じゃ無いのでまあいいやと思う。)
ニコ生で184が無くなる(あるいは184 IDが不変になる)というウワサはどっからでたのか(どうもニコニコの人と親しいという人がニコ生でそういった発言をしたらしい)、未だに言ってる人がいるんだよなあ。。。ニコ生開発の人は「そんな話しらねぇ」っていってるんだけど。。。
新配信での機能追加とHTML5化の同時進行があんまりよくない感じはしますね。
新配信でビットレートが上げられるようになったために配信者側も視聴者側もマシン負荷と回線負荷が増えたという事象、HTML5版プレイヤーでの画質自動調整機能追加が相まって、混乱が助長されていると思います。
画質自動調整はニコ生サーバ側で各画質に変換してるのでニコ生側の負荷も高い(当然高ビットレートで帯域も消費する)。
画質自動調整はこれが結構安全側に振ってあるっぽいのと、ニコ生の性質上か、キャッシュされる秒数が少なめなのと、恐らく回線速度のぶれでかなり低画質側にふれていると思われます。
従来の384kbps(と480kbps)じゃ満足できないという声も大きかったっちゅー話はあろうと思いますが、そこは変えずにHTML5化したらそんなにこんなにうるさく騒がれなかったんかもしれねぇっす(とはいってもHTML5版のプレイヤーは新配信がでてきてしばらくしてからでてきたんだけども)。
ちなみに、公式生放送だとHTML5版ではまだコメントができなかったり、結構開発は途上ですし、人柱の気持ちが足りてない人はまだFlash版つかっていていいんじゃないですかね?
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