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厚生労働省から健康づくりのための睡眠指針2014というものが発表されて報道にもでていた。
読売新聞では「睡眠指針」11年ぶり改定…世代ごとに違う「眠り」なる内容で特集記事にしていて、
世代ごとの注意点を盛り込んだ
一方、指針では、世代ごとに必要となる睡眠時間の目安を示した。というような事が書いてある。
注意するポイントを若い人、働く人、高齢者の世代ごとに示したのが特徴だ。
指針では、成人の標準的な睡眠時間には個人差があるものの、10代前半までは8時間以上、25歳が約7時間、45歳が約6時間半、65歳が約6時間と、加齢とともに減っていくとした。ともある。(朝日新聞なども似たような内容のようです)。
厚労省が11年ぶりに〈睡眠指針〉を改定する。年齢別に適切な睡眠時間として、「10代前半は8時間以上、25歳は7時間、45歳は6.5時間、65歳では6時間程度」といった数字が盛り込まれている。一歩前進したといわれているが、うのみにしてはいけない。/blockquote>新たな睡眠指針では、パッと見て分かりやすいように「時間」が細かく明示されているが、その数字にとらわれるのは大きな間違いだ。などと批判的な内容も書いてあって、「それはそうだな。時間は『個人差がある』と書いているにせよ時間の目安はやりすぎだな。ロングスリーパーがますます生きにくくなる」と思っていた。実際生きにくい。
ただ、もとの指針をきちんと読むと日刊ゲンダイに書いてある内容は批判を口にしたいだけなのだと思える。(日刊ゲンダイをやり玉にあげてしまったけれども、他にも同じ間違いをしている記事、ネット上の書き込み・投稿はあるようです)。
読売新聞等の記事(特にニュース記事)をみると日刊ゲンダイと同じように誤解をしそうだが、
・指針の時間記載はあくまで目安で個人差がある明記はしている
・そもそも新しく盛り込んだのは時間の記載では無く、世代ごとのポイント、指針である
という点。前者に関しては日刊ゲンダイも別に間違っているわけではなく、あえて批判的な書き方にしているのだと思うがあくまでも健常者の平均睡眠時間であるということ。
二つ目については『健康づくりのための睡眠指針検討会報告書 平成15年3月』というものがあって、睡眠時間、睡眠パターン等は人それぞれで個人差があります。特に年齢の影響は大きく、10歳代では、8から10時間、成人以降50歳代までは6.5から7.5時間、60歳代以上で平均6時間弱と、高齢になるほど、概して必要な睡眠時間が短くなることが報告されており~~と、ほぼ同じことが記載されている。
よくよく睡眠指針を読めば至極全うに
・睡眠には個人差がある
・日中に眠くならない程度に毎日十分に睡眠をとること(睡眠不足が続くと簡単に解消できない)
というようなことが書いてある。
それ以外に睡眠不足や睡眠障害やらなんやらについても触れていてこれを読んだに新聞のニュースを読むとふむふむとも思えるのだが、やっぱり時間が明記されているという部分はほっといて欲しいところ。
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