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カオス過ぎて知性を疑われるから(疑われるほどでもないという評判はさておき)ちょっと書いておこう。
というか書き残しておこう。
ある工場のような場所で怪しい軍人的な人とトレーニングさせられるのです。
すると突如変なおっさんが、
「そんなんじゃだめだ。もっと一歩にぐっと力を入れないと壁抜けできないぞ!」
いや…んなもんしたくもねーし。なんでしなきゃならんのかもわかんねーし。
結局できるようになるまでやって、変人の仲間入りというかこれ半分ワープしてるだろ。力入れたぐらいでできねーよ。
てなもんだった。無駄な焦りは禁物と言うことか。ここんとこ心労がなあ…。ちょっと焦りを押さえないと大変なことになるな。寝て疲労してしまう。
Firefoxの3系が出たので遅ればせながら乗り換えしてみた。
なんというか……ん? このURL(ロケーションバー)はこれでいいのか!?
オートコンプリートは常にOFFにしている身分としては非常に邪魔っ気である。邪魔なのである。about:configからOFF(というかbrowser.urlbar.maxRichResultsの個数を-1に)したけれどこれは単純にOFFにするぐらいはメニューでできていいんじゃないか?
あと、進化なんでしょうけどcssのIMEモードが効くようになりました。うっとうしいのでuserContent.cssで
*{ime-mode:auto !important;}
としました。邪魔なの! 制御ぐらい自分でするの!
ツールバーの戻るボタンが進むより大きいのはも微妙。デフォルトスキンなんて変えろと言われればそれまでだけど。なんとなく、1系、1.5系、2系、そして3系と進むごとに好みからずれてきてるかもしれん。
portable化版を使うために使っているけどちょっと最近悩みどころかなーとも。
で、全体的に軽くなったというのはどうやら本当のような気がする。とくにJavaScriptが遅いのは知れたところでしたが、かなり高速化してますね。ベンチするほど酔狂じゃないのでしませんが。
ただ、ブックマークへの追加の部分は若干2系よりもたつきますね。速いマシンだとわかりませんが。
というかブックマークツールバーなんて使わないからあそこのディレクトリ消したいんですが。消させてくれ。
特別なんだーってことはなく、思いついていることですが、アイドル全盛期というものが昔あって、その終焉にはそれはそれは大量のアイドルがいました。初めのうちは数も少なく少数精鋭だったのに、終わりの頃はといえば数打ちゃ当たると思ったのか、それともニッチ市場を狙ったのか数え切れないほどのアイドルたちが生まれていました。
その状態が現在のアニメでも起きています。多分。
あんまり元気がないのでこれだけしか書きませんが、このままだとだめでしょうねぇ。
まず断っておかなければいけないのは料金のことで携帯三社の差はほとんどない。
ソフトバンクモバイルのオレンジプラン、ブループランで売りにしている「他社より200円安い」プラン体系(前は100円じゃなかったっけ?)だけれども、たとえばauではキャッチホンが標準でついているので、同等にすると200円かかるわけで「あれ?」となる。
ドコモは以前はiモードが200円でそこで同等の価格になっていたが値引きも増えてこのあたり負け気味だ。といってもそれほど目くじらを立てるほどかは微妙。
で、ホワイトプランはこれは決定的に違うのは1:00~21:00まではソフトバンクモバイル同士なら通話料がかからないこと。はっきり言えばこれだけが唯一の利点で、24時間家族間無料、法人無料というのはドコモもauも始めているので問題にはならない。
ところが、なぜかソフトバンクモバイルの加入者が増えているのだが、その陰では地道な(そして姑息だったり強引だったりする)勧誘活動がある。
かつて、日本テレコムを買収した直後にしたことといえば、「NTTと合併した」という大嘘で加入させようというあるまじき行為だった。というかあの時点でほとんどおとがめなしだったのがよくわからんのですが。
それと比べると携帯では穏やかだ。そもそも携帯はキャリア変更にあまり抵抗がないので気楽に変えてくれるというのが一つあるが、営業活動はあのとき以上だ。
というのも他の二社+さらに他の二社はほとんどしていないことをしているのだった。
つまりは電話口での勧誘である。
はっきり言えば料金プランがここ数年でめまぐるしく変化したので顧客は混乱している。請求書が郵送されてくるとそのなかに案内は入っているが、読まないことは圧倒的に多いだろう。そもそも請求書を受け取らないようにする人も結構いる(ソフトバンクはオプションだが、他では標準で、これを受け取らないと百円安くなったりする。そうか、ここでauと逆転しちゃうな)。
そのあたりに目をつけたのか、しらないが、ソフトバンクの営業は頻繁である。プランの案内とかこつけて、他社より安いよーと(微妙にあっているようでずれていることをいって)引き込む。やや反吐がでそうなのだがまあそういう実態である。
で、それをやるのは一般企業であって、本体のソフトバンクモバイルではない。というかそこで報奨金が出るようになっているのだ。一台につき5000円とかが、契約させた人の歩合だ。当然企業にも入るはずだ。
そのほかの取り込み方法としてはとっかかりを安くしていることがある。
私なんかは長い目でしかみないので、後は同じとなると魅力を感じないのだけれども、そうでない人はたくさんいるわけだ。
とっかかりの数ヶ月とか一年とかをほぼ無料にしたり、割賦で本体料金として、基本料その他を無料にして980円とか(このあたり数字のマジックなのでさらに嘘になったりするが)で、顧客を引きずり込んで、あとは惰性で解約しないのを願うことで利益を得るという手段だ。
で、何が言いたいかというと、姑息だとかそんなことではなく、張り切った営業があまりできない立場の他社、体力のないさらに他社と比べると無茶や無謀という感覚が気迫なソフトバンクモバイルは商業主義的でがんばっているな。ということだ。
まあ自分では当面使わないが。ウィルコムのほうがいいし。特に音が。あと実家で電波が入らないしソフトバンクは。
http://www.html2pdf.biz/ というサイトがあることを知った。
HTMLというか、WebページをPDFに変換してくれるサービスだ。
有償版と無償版があって、無償版はオンラインで使える。
それぞれ差異があるのは当然として、基本的には無償版でも結構楽しめる気がする。
そんなのブラウザから印刷して、PDFのWriter使えばいいじゃないということになりそうだが(実際このサイトも内部で、GeckoかIEかわからないが、そのあたりをOLEオートメーションかなんかで走らせているんじゃないかという気がする。有償版のサービスでも受けてサーバをみればわかるだろうがそんなことをする意味はないのでそれはスルー)、それはそれとして、WebAPIも公開されているので、なんとなしてにここのブログの各エントリーのおしりに変換のためのリンクをつけてみた(無償版でこういう使い方をしてもOKとのこと)。
クリックしてしばらくするとブラウザ内でPDFが開くか、ダウンロードするダイアログが表示されるか、ダウンロードされるか、はたまた右クリックで云々などの個々の挙動はあるとして、そのエントリーが変換されることは間違いない。
ただ今使ってるテンプレートだとちょっとレイアウトが崩れるようなので、これはどうするか考え中。
無償版は結構重いので気長にどうぞ。
#ちなみにURLのエンコードをして渡さないといけないのでJavaScriptを使っています。しかも結構新しめのJavaScriptじゃないとうまく動かないんじゃないかなと。ろくすっぽ確認はしていませんが。
2009/07/17 日でサービスの利用をやめました。
携帯各社が家族間の通話料が24時間無料になるサービスを始めたり始めることにしたらしい。その日に書こうかと思ったけど、
これはあくまでも家族間だけです。
法人でも小規模なものなら24時間無料になるものが出ています。が、規模は限定されます。
ちなみに禿のホワイトプランではそのほかに平日日中は禿同士通話料無料というのが別にあります。
ドコモとauはそういうのはありません。これは規模を考えれば仕方ない部分もありますが(トラフィックが追いつかない)、おそらく平日日中に思う存分長電話する連中なんてそうそういないので実は平気だったりするんじゃないでしょうか?
まだ始まっていませんがイーモバイルは980円(+データ通信プラン料金)で24時間誰とでもというのをやるようです。
これはデータ通信料金と980円のオプション料金がかかるところがポイント。
データ通信プランには必ず加入しなければいけないので最低1000円が別個にかかります。また2年間は携帯本体の料金も月々1000円ほど加算されますね(なにせ端末価格が6~7万円とかしますからね。他社も同じですが。)。
というわけで最低1980円かかる割に、まだエリアは狭いのでいつの間にやらローミング区間だったりしてうまくない部分があります。これは今後でしょうか。
未だに安心して24時間誰とでも無料通話できるのはウィルコム同士です(イーモバイルはもう少しの間比較対象から除外したい気分)。ウィルコムは押しが弱いんですよねぇ・・・
どういうことかというと恋人同士がラブラブ通話しまくるには未だにウィルコムということです。家族というくくりに入らないので・・・
というわけでやや影を潜めているウィルコムですがまだ利点はあるんですね。イーモバイルがアンテナを立てまくって牙城を崩すか(でもプランが特殊だから一般受けしない気がする)。ほかの各社が思い切ったことをするかですね。
ちなみにウィルコムびいきな内容ですが、毎回音質にも感激を覚えますね。
携帯だと籠もるような変な音になりがちなんですがウィルコムだとなりません。これは試してみないとわかりませんが。「内容が伝えられればいいんだよ」といわれればそれまでです。ただし、携帯だと思わず聞き返す部分がウィルコムだとそうでもないということも多々あるんですよね。まあいいか。
買ったというだけではおもしろくなかろうということでとりあえずMS Word 2007とOpenOffice.orgのWriter 203、そして一太郎 2008でWordで作成した文書を開いて比較してみました。
以下がそれです。
どうでしょうか? 上二行はMS 明朝、下二行はMS P明朝です。
どう考えてもレンダリングが変なのがOpenOffice.orgのWriter。なんで等幅のフォントがこんなになってしまうのでしょうか? いくつか試してみましたが等幅フォントはほかのものでもこうなってしまいました。Windows環境下のものなのでほかの環境だと異なるのかもしれません。また、文字の下が欠けています。
ちなみにどんな文書でもこうなるというわけではなくて、これは結構特殊な例です。特殊というかアンフェアな例です。ですが、ちょっと特殊な(でもありがちな)ファイルを開くとOpenOffice.orgの方は結構派手にレイアウトが崩れてくれますよという例にはなるかと。
最初、こういうものを開いたときは面食らってしまいました。
ちなみにWordは相当重いですが一太郎もなかなか重いです。OpenOffice.orgのSuiteは丸ごとJavaで動くのでこれは起動が激しく重いです。
でもまあ今時のマシンならどれも問題なく動きますね。高速なマシンを使っていて感覚が麻痺しまくっていますがちょっとスペックが落ちるマシンに移動するとよくわかります。
まあ全体的にいいたいことは、それぞれ閉じた環境で使うのが一番無難ということ。
でもワープロソフトってのは国柄によって異なるものという認識な私としてはWordの変な挙動とかWriterのまだこなれてなさ(海外主体なのでしかたない部分がある。急速に進化してますけどね)が気になります。
国産のワープロソフトってもう数が少ないんですよね。OASYSもまだあるかな?
ワープロ専用機でかなりOASYSを使っていた身分としては(実際国内標準ワープロの地位にいましたし)あれも発売した当初から気になっているんですがどうなのかな。Japanistの変換効率も気になります。
ちなみにワープロで文書交換を海外ともするっていうニーズがどのぐらいあるかわかりませんがそういうときは国際的に使われる方がいいと思います。ただ、西欧諸国とは文字文化がかけ離れているんでワープロは国産がいいんじゃないかしら(あとは組版。これは海外勢ばかりですが写研時代からの人の愚痴が散見できるところを見ると日本語という環境下でのこなれなさがあるんだろうと思います。古いものにしがみついているだけじゃないと思うんですよ。)。でも一太郎ですら、もはやあんまり見かけないよなあ。
もっといえば、ワープロ以外のデータベースとか表計算とかはまったくしったこっちゃありません。プレゼンテーションとか、もっと知りません。
国際標準も大事だけど文化に即したものも必要なんですよ。じゃないとどこかいびつになってしまうんですよ。という出来事。だって、小説でプロポーショナルな文字組してあったら私はいやだもの(横書きだとまだ許せるけど)。どのぐらい嫌かというとスキャンしてOCRして詰めて等幅にして印刷したくなるぐらい。やらないけど。
なぜかExcelは大人気である。
そんなにExcelの何がいいのかわからないけども(余計なこともたくさんしてくれるんですよ。あれは)、みんなが標準的に使うから仕方ない。こっちもそれなりの覚悟で使ってやろうじゃないかということで触っているのだが……
ちなみにExcelで便利なのは自動的な計算だったり、似非リレーショナルDB構築だったり色々とある。まあDBのデータを作るならAccessでやれっていう話なんだけどMS OfficeではPersonalにはAccessはない。Excelならバンドルされている確率も格段に高いのと、慣れもあるのだろうがAccessよりも初動が早く、編集作業もしやすいせいか、とにかくExcel主義な人が多い。
で、マクロを使って一気にやっちまおうぜ。という作業にもExcelが似合う気がする。Wordで何を自動化するっていうのだろうかという点を考えてみてもいいかもしれない。
そのマクロなのだがずいぶん前からVBAになっていて、これはまあ何はともあれMSが育てたVBを組み込んだものといっていいだろう。ただ、どうにもこうにも、UIを作ってごにょごにょするのにはそう悪くないと思うのだがExcelでゴリゴリ処理とか考えると力不足というか構文がいやらしいというか、一貫して一貫性が無く、言語拡張を失敗したようで私としてもあまり好きではないのだった(BASIC自体は好きだし、VB.NETは改善されていていいと思う)。
言語仕様とCOMオブジェクトが入り乱れ意味不明になることが多いが、とかく文字列処理(しかもこの場合はもっともありそうな処理だと思う)が弱く、コレクション&イテレータの処理が無理やり感が強くて、やっていてストレスがたまる。正規表現もどっかから引っ張ってきて使えるし、別にイテレータなんていらないし、クラスは貧弱だけどできないことはないのだがストレスの原因は慣れ親しんだものじゃないという面もあるかもしれないがやっぱり駄目だ。
んで、自分だけで使うものだったら別にVBAで組む必要はないのだった。
COMで操作できるんだから好きにすればいいわけだ。JScriptという方法もあって、なかなか親和性が高いが、VBA、VBSと比べてもメリットはそれほど大きくないと思う(C界隈の者にはやや直感的に使いやすいけどわざわざ外部で操作するのにそれじゃあねぇ・・・)。
Cでは大変だがC++ならCOMもそれなりに触れる。が、これも結構ストレスがたまる作業が待っている。個人的にはVBAで書くよりはいいが、大掛かりになりやすいし、小回りも利かない上に低レベルなことを書かなければいけなかったりする。よくない。
やっぱりこういうときはPerlやらRubyやらPythonだってなんだっていいけどスクリプト型のもののほうが使いやすい。しかもこの子達(Pythonはなんだかそんな気はしないが)はテキスト処理なんかももりもり得意なのでVBやJSなんかでむりくりしなくてもすぱっときれいに処理できる。
というわけではっきりとお勧めなのだが、自分以外にも渡すとなると
『XLS一ファイルじゃないの? なにこれ?』
とか言われかねないので注意するべし。そういうときVBAに戻るとストレスで胃が痛くなります。
ちなみに遊びとして、WordのDOCファイルにマクロをぶち込んでおいて、隣のXLSしか処理しないとか馬鹿なこともできるです。
面白い仕組みだよなあとは思いますね。結構泥臭い感じもうけるんですが。
インテル、Silverthorneの正式名称を「Atom」に決定
Atomらしい。TDPは0.6~2.5W。駆動周波数は最大1.80GHz。ということで、こいつはどきどきですよ。と思っていたら
ウィルコム、インテルAtomを搭載した新モバイル端末
~シャープ/マイクロソフトと共同開発、6月発売予定
というニュースも。ウィルコム仕事早いよ。これがZERO-3(esじゃないほう)の後継機なら機種変だけど、端末価格はえらいことになりそう。
このAtomとCentrino Atomだが、これには大手から中小まで飛びつきそうですなあ。各社、長時間駆動とか小型のノートPCが売れることはわかってるんで手を出さないはずがないです。
とりあえずの成果物をhttp://higambana.ashigaru.jp/にアップしておいてみた。
まともに使用するにはまだ不足なのだがそれには訳がある。
その前にまずわかったこと、わかっていることについてまとめておく。
まず、.msgはほかのMS Officeのファイル形式と同様にStructured Storage((DocFileとかCOM stuctured storage OLE2 compound documentsとか構造化ストレージ呼ばれていたりします)という形式になっている。構造化ストレージのバイナリ構造は
http://sc.openoffice.org/compdocfileformat.pdf
が参考になる。
また、構造化ストレージは当然MSに多くの情報があるし、Windows上ではIStorageというものでサポートされている。
またOutlookの.msgに関しては
http://www.wotsit.org
に情報が存在する(完璧ではないが)。CPANにも
http://search.cpan.org/src/MVZ/Email-Outlook-Message-0.903/lib/Email/Outlook/Message.pm
というモジュールが存在した(ついさっき知った)。
これらのほかにわかったことといえば時刻の位置ぐらいのもので私はなんら活躍していないともいえる。
さて、Outlook ExpressとOutlookの間でインポートエクスポートしてどういうものが出てくるかというものを一番の参考にしていたのだが、そのとき、Outlookでインポートを選択した場合と、Outlook Expressでエクスポートを選択した場合とで出来上がる.msgは異なることがわかった。Outlookでインポートを選択した場合のほうがより詳細なファイルになるようだ。
大方の構造についてはwotsit.orgとcpanのモジュールを読めばわかりそうだが、問題になったのは日付だ。
日付は__substg1ではなく__properties_version1.0に格納されているようで、ここにはもっと多様な情報がありそうなのだ。
ちなみに日付は"40 00 39 00 06 00 00 00"の直後の8octetに入っている。リトルエンディアンなのでバイトオーダーを逆転させて読むこと。ちなみにFILETIME形式である。FILETIMEとUNIX timeの変換はMSのkb/167296 に存在する。今はD Langで作成しているのでd_timeに変換するが、その方法はFILETIMEからd_timeへの変換に載せてある。
Outlook側でインポートしたデータでは"03 00 DE 3F 06 00 00 00"の後にあるデータが元のエンコードのコードページを示しているのではないかとにらんでいるがこれは憶測である。
憶測ついでだが、この__properties_version1.0エントリー以下のデータは16オクテットセットで、始めの8オクテットがデータの識別子で、その後8オクテットがデータ本体ではないか考えている。サンプルが少なすぎてわからない部分が多すぎるので推測でのみ語っている。
__substg1.0_10090102 には見たところメールの本文が圧縮されて入っているようだが、ここにはコードページらしきものも書かれている。ここがデコードできればいいのかもしれないがここまでは……。
ともあれ、この程度で大方のデータは取得できる。ヘッダで重要なのはやはりFromやTo、Cc、Subject、Date等の項目で(Reply-toなんかも必要だろうがFromほど重要ではない。もっともとるのは簡単である)、ReceivedとかのSMTPリレーはデータ本体ほど重要ではないだろう(スパム判定なんかでは重要だが)。もっとも重要な本文と添付ファイルが取り出せるようになっていればそうそう困らないのではないだろうか。
蛇足だがThunderbirdではOutlookからインポートすると時刻がDOS Timeにでもしているのかずれていたり、メールアドレスがぶった切れたりすることが多々あった。あまりお勧めできるとはいいがたかった。ちなみにバージョンは2.0.0.9であった。
----2008/03/16 追記
SenderとReply-Toヘッダフィールドについて
Senderは0C1Aに表示名、0C1Fにアドレスが入る。Fromと同等の扱いでよさそう。
一方Reply-Toだが、なぜか表示名は0050にあるのだがアドレスがない。
ただし、004Fに表示名、プロトコル、アドレスが含まれているようなのでとりあえずこれを使う。
01 00 00 00 6C 00 00 00 68 00 00 00 00 00 00 00
81 2B 1F A4 BE A3 10 19 9D 6E 00 DD 01 0F 54 02
00 00 01 80
という羅列の後に表示名、プロトコル、アドレスの順にNull文字区切りで格納されているようだ。でもたぶん頭のほうは変わるかな。特に6Cと68は絶対変わると思う。試せっていう話ですが。
ちなみにFromとSenderも似たような部分があってそれぞれ0041、0C19にある。
こちらは
00 00 00 00 81 2B 1F A4 BE A3 10 19 9D 6E 00 DD
01 0F 54 02 00 00 01 80
こうなっていた。たぶんこのあたりは全く変わるんじゃないかと思うけども、00 00 00 00 以降が一致しているので、まあそんなもんなんだろうと思うことにする。とりあえず、実装としては00 00 00 00を検出するまでスルーして、さらにその後20オクテットぶっ飛ばすようにしてみた。
ちなみにここは0102という型からもわかるように文字列型ではない。どうやらUTF-16固定のような気がするのでそのようにしてしまう。
実装は汚いし、本当に解決できているか怪しいがこれで大体ほしいヘッダは集まったかな(日付はローカルタイムにしていいみたいだし)。
後はエンコードをどうするかが難関。圧縮されているっぽい、10090102の頭の方にコードページっぽいところがあるのでこいつを使わせてもらうことにしてもいいかも。でもShift_JIS(というかCP932)だったらiso-2022-jpとするとかいう対応はどうすればいいんだろ?
いっそすべてUTF-8でやってしまうのも楽でいいんだが。
現在のところは以上。