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今月になって、ソフトバンク陣営による謎の決済、PayPayなるものが開始となり、しかも100億円分を種々のポイント還元で大盤振る舞いするという、いつものムチャクチャなマーケティングで開始されましたね。
そもそもPayPalと名前が似てるとかで結構苦悶の表情をされていたと思うんですがそんなんあるんだなと……。
(その後、クレジットカードの不正利用が大量に発覚して問題になったりしているあたりだせぇなとは思う)
んで、なんでこんな電子決済の話かというと、どうも消費税が2019年に10%に引き上げになる際に、現金でなく電子決済、クレジットカード決済であれば実質的に増税分を支払わなくて済むようになるということにしようかと思っているらしいことが背景にある模様。
ところがどっこい、個人的には現在の意味不明な決済方式の乱立は小売店に猛烈に負担をあたえているだけにしか感じない。
Suicaあたりから非接触ICカードによる決済が広がっていて、QuickPayだとかiDだとかのポストペイ型、SuicaやnanacoやWAON等のプリペイド型などもようやくそれなりに普及してきていて(正直それでも乱立しているとは思っていた)落ち着くのかなと思ったら世界の巨人Apple様のApplePayなるものがでて一瞬びびりました。
ところがこのApplePayはすぐに非接触ICに対応してくれたので実質的には思ったほど悲しい思いをしないで済んだと思います。
さらにApplePayのすぐれているところは利用している人の本人確認がおこなえること……だと思っていたんですが、指紋認証じゃなくて顔認証になって面倒くささはあがったと思います。
不正利用を防ぐための仕組みは重要ですが特に顔認証については化粧の仕方を変えたときはなかなか認証してくれない問題があるなど、完璧とは言えない状況だといわれています。
とまあ、非接触についてはそんなもんでいいとは思うのです。
磁気スプライトカードなクレジットカードもずっと昔からあったものです。
しかしQRコード決済ってーのは新しすぎる話で、今回導入にどのぐらい苦労したんだろうとおもってしまいますね……。
しかも日本国内規格ばかりですし、この乱立具合からして使い分ける負担は並ではないと思います。
交通系ICカードのときも思いましたがもうちっとなんとかならんのかと思いますね。
あと、現金派と現金否定派がでてくることがありますが、現金は融通が利く(おつかいを頼むとか)のでそういう意味ではあいかわらず重要だと思います。
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2019/3/1
この機会にとキャッシュレス決済が増えるという、「それ嬉しいとおもってるんか?」現象が起きているんですが……
交通系ICの時ですら「合弁会社でも作って一種類(かJR以外が別で二種類)にしとけや……」と思いましたよ。ええ。