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東日本大震災直後(2011/3/11)は大変なパニック状態でした。とんでもない広範囲で甚大な被害が出、一年半たっても海岸沿いは凄惨なものです。
その前はといえば新潟でも地震があり、かなりの被害がでました(新潟県中越大震災(2004/10/23)と新潟県中越沖地震(2007/7/16))。新型インフルエンザ(2009年)の時のにも備蓄云々が叫ばれましたね。
東日本大震災の直後、つまり昨年の9/1防災の日は少なくとも首都圏あたりから北まではまだまだパニックだったと感じます。それに比べて今年は被害が無かった人たちはずいぶんとのど元過ぎているのではないかと感じます。ですが、こういう時こそ備えるチャンスだと考えます。
目新しさもまったくありませんし、個人ブログで言うことでもありませんが、大抵3つの備えを説かれます。すなわち、「自宅の備え」「避難用の備え」「日常携行品」です。自宅の備えは、会社での備えにも適用されますし、避難用の備えは自家用車がある場合はそちらにも適用されるでしょう(車はちと特殊な備えもあると嬉しいので別に書きましょう)。
自宅は生活の拠点でもあるわけで、生活に必要なものは揃っています。備えるべくはおおざっぱに言って以下の通りでしょう。
要するに、生活していて高頻度に循環するものです。水、食料、排泄、熱源、明かり、通信用、情報入手用に電源等。それに加えて、日常の消耗品もいつも多めに置いておくといいのではないでしょうか(ちり紙とかね)。また、手を洗えない、身体を洗えない、髪を洗えない等ということに備えてウェットティッシュやら、水の要らないなんちゃらもあると良いでしょうね。心配ならアルコールも消毒用に置いておきましょう。後、暇つぶしができると良いので本やら非電源ゲームがあると何となく安心です。
水はそういう習慣が無い方でもペットボトルの水を置いておくと簡単ですね。
食料は缶詰、瓶詰め、レトルト等の常温長期保存できるものを多めに置いておくと簡単です。一人暮らし、二人暮らしならホリカフーズのレスキューフーズ 一日セットが、手頃じゃないかなーと。発熱材もついてホカホカ飯がいただけます。さとうのご飯のようなパック飯と缶詰、レトルトを置いておいてモーリアンヒートパックのような発熱材をつけておくのと同じですけどね。
排泄はビニール袋で云々ってのがあるのでそれでいくしかないかと。
熱源は上記の発熱材でもいいですが、カセットコンロでもいいわけです。逆に卓上IHクッキングヒーターを用いて都市ガス途絶時に電気が通っていれば使えたりもするわけです。今ある資産と人の数を考えて自由に選択するのが良いと思います。
電源は色々ありますね。まず乾電池。それと、手回し充電式の明かりやらラジオやら携帯充電やらも入るでしょう。最近推されているのが太陽電池で蓄電するやつ。手回しはやっぱり大変ですからね。屋根に乗せる太陽電池も家庭用の燃料電池も注目されていますが、発電機が手軽だったりもします。ホンダのエネポなんかいいですよ。
明かりもローソクは最終手段としてとっておくとして、今ならLEDランタンがいいでしょうね。単一電池を多めに置いておきましょう。あとは暗くなったら寝ること。
ラジオは今時だと小型でものすごく電池がもちますね。手回し式兼用でも良いでしょう。でも個人的には単三電池で動くのがいいと思います。単三+手回しor太陽電池式って今少ないんですよね。鉄板はソニーのICF-B03ですかねぇ。。。ただ、充電目的には考えないこと。
ついでにお茶を用意しておくことをオススメしたいですね。あとはガムとか飴とか。
会社では生活基盤が抜け落ちているのでもう少し気合いを入れたものを置いておいても良いでしょう。ただし、自分のスペースが限られている場合がかなり多いと思いますので会社自体の災害対策状況に応じて考えましょう。食料が会社でがっつり備蓄されているときはお菓子程度でいいとか。
避難所に行くというのはこれが自宅で過ごすのとは雲泥の差なわけです。常に見知らぬ目があるわけですし、みんな餓えてピリピリしていると考えましょう。白い目を気にしなければ食料を。ただし、アルファ化米なんかのかさが無いヤツがいいでしょう。初日~3日目までは自分たち+1人分ぐらいの量を拠出するぐらいの気持ちでいきましょう。飴やガムはここでも有用ですね。こちらは配るぐらいの気持ちで。
軍手やタオルもあるといいですね。最近は圧縮されて小さいものもあります。下着も。
ウェットティッシュぐらいは持っていてもそれほど言われないかと。。。
醤油とコショウぐらいは。。。。
ラジオはここでも入れておきましょう。ただし、乾電池専用ならちょっと多めに。いつまで過ごすか分かりません。イヤホンも忘れずに。
キリスト教の方等であれば聖書をお持ちになるのがいいのですが、そうでない方もなにかしら文庫ぐらいのサイズの本を忍ばせておくといいかと。
なんでもかんでも持って行っても周りも充実していないと使いにくいものです。逆に充実してきたら使えると言うことでもありますが。
紙とペンぐらいは忍ばせておいた方が色々いいです。鼻紙もね。
飴、チョコ等の非常時にカロリーをとれるヤツ。水分300ccぐらい。腕時計ぐらいしましょう。あとは笛とよく言われます。身分証明書のコピー、お薬手帳、プロフィール等。余裕があればペンライトと紙とペン。
ダッシュで避難ということもあり得ます。メッセンジャーバッグでもでかすぎるぐらいです。小さくまとめましょう。あと、手が空くように。
毛布とマジックライスぐらいは入れておくといいですね。脱出用のハンマーもドアポケットに。ラジオと懐中電灯もあるといいです。ドライブにも役に立つのが簡易トイレ。これは多めに入れておきましょう。本当に入れておきましょう。
東日本大震災ではガソリンが無くてひーこらしましたが、一方で電源としても活躍してくれました。シガーソケットにつけるタイプのUSB給電装置だけでもいいですが(携帯充電できますゆえ)、AC100Vにしてくれるインバータも備えているとそりゃあもう。
本気で逃げる方もいらっしゃいます。そりゃあもう海外に。
東日本大震災の時にロシアも避難してきて良いぞと言ってくれました。すごいよロシア。
それとは関係なしに本気で逃げる時のことも考えてみましょう。国内の親戚を頼るでもいいですし、もっと遠方の海外でもいいです。そういうときは避難所に行くのとはまた違った装備になりますね。どちらかというと旅行に近い装備になります。
今日はこのあたりです。
8/19 追記:
上記の備蓄食料に入れ忘れましたが、ペットボトルや瓶等の野菜や果物のジュースを置いておくとより良いと思います。甘みとカロリーもありますし、ビタミンCをはじめとしたビタミン類もとれます。
一ヶ月以上の長期にわたって引きこもる覚悟を決めるなら豆や種を置いておくとなお良いかもしれません。どんだけ持久戦なんだよと思うかも知れませんが、まず作るのはもやし類です。豆のもやしだとか、かいわれだとかですね。ま、滅多にそこまでにはならないと思いますが……。
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